Ansotegi renueva por dos temporadas

ソシエダは08-09シーズンの組織を発表しました。
がきんちょチームや女子チームも公表されてるけど、とりあえずトップチームとサンセだけ貼ります。
Real Sociedad: Entrenador, Juan Manuel Lillo.
           2º Entrenador, Raúl Caneda.
           Ayudante, Iñigo Dominguez.
           Entrenador de porteros, Xabier Mancisidor.
Sanse      : Entrenador, Imanol Idiakez.
           2º Entrenador, Asier Santana.
サンセの監督がイディアケスに替わりました。
7〜8年前ソシエダのキャプテンをしていたイディアケスかなと思いましたが
そのイニーゴ・イディアケスのお兄さんが新監督のようです。
前シーズンサンセの監督だったエイスメンディはソシエダサッカー部門の責任者に就任だとかで
これは栄転なのか左遷なのか判らん。
そのほかにもニュースがちょろちょろあります。
まず2010年まで契約の残っていたビクトル・ロペスと契約解除。
フリーになったビクトル・ロペスはアルゼンチンのバンフィエルドと契約しました。
契約解除の記事を見たときの気持ちはなんで?
確かに最近は出番が減っていました。
でもバンフィエルドが欲しがっているということだったので売っちゃえば良いのにと思いました。
100万ユーロとは言わん。
この際5万ユーロでも10万ユーロでも実入りがあったほうが良いだろうに。
まあこの程度の金額は莫大な借金からすると端金かもしれませんが、
そんな感覚だからこんな負債を抱えるんだよ。
それともあれですかね、バンフィエルドが一枚上だったんですかね。
 「おたくのビクトル・ロペス、いい選手でんなぁ。欲しいわぁ。
  でもウチ貧乏でんねん。
  とてもヨーロッパのクラブの要求する移籍金は払えまへんわ。
  どうでっか。ひとつフリーでいただけまへんやろか。
  お宅に利益はありまへんけどこのまま抱えとっても給料は払わなあきまへんのやろ。
  ウチに出してもらえばその分の支出は減りまっせ。
  彼まだ29歳や。働き盛りやないですか。
  そちらさんにおっても出番ないんでっしゃろ。そら殺生や。
  ここはひとつビクトル君のためにも宜しくお願いしますわ」
とでも言われて素直なソシエダはフリーにしたんですかね。
(完全にフィクションです。ついでに似非関西弁すみません)
ホントにソシエダのフロントは経営能力・経済感覚nothing だけど、
ビクトル・ロペスのためには必要とされる母国に戻れて良かったということにしておこう。
それから6月30日で契約満了となっていたアンソテギとは2010年まで再契約。
アンソテギさんのお言葉。
    私はいつもラ・レアルで続けたいと思っていたのでとても満足だ。
    いくつかの選択肢があったがここで続けることになった。
    幸運にもラ・レアルはまた私に興味を示してくれた。
    とても満足であるとともに21日のプレシーズンのスタートが待ちきれない。
あとは経済的な問題からGKのリエスゴかブラボのどちらかを売却するそうです。
それから中国に出店するというソシエダショップ。
こんな状態なので取りやめるのかと思ったらやっぱり開設するつもりらしい。
バティオラ会長は利益が出ると言ってるらしいけど無理じゃないの?
中国ではプレミアリーグを始め、ヨーロッパサッカーは人気がある。
リーガも例外ではない。
だけどソシエダのユニが採算が取れるほど売れるか?
これだけ情報があるとラ・レアルとレアル・マドリーを間違って買ってくれる人もいないと思うぞ。

再契約したアンソテギ(左から2人目)とバンフィエルドに移籍したビクトル・ロペス(手前) 
                                          diario vasco より