Ley Concursal (破産法)

いやぁ〜、まいったね。
ソシエダは破産もせずにチーム存続なんて能天気なことを昨日書きましたが、
正に書いているその瞬間に破産手続きしてんでやんの。
はい、ソシエダ破産しました。
と言っても一家離散、チーム消滅というわけではなく、
日本で言うところの民事再生法のような事業の維持・更生を目的としての手続きをしたようです。
6月30日までに未払い分の給与を支払わなければ降格と言われていましたが
この破産法の手続きをしたことによってセグンダB行きは回避できたということです。
あとは難しくて解らん。
セグンダB降格はなくなりましたが選手補強には大きく影響が出ていて、
5月にメディカルチェックまでしたチリのビジャヌエバとの契約が破談となりそうです。
移籍金の一部だか全部だか判りませんが、支払期日までにソシエダが支払わなかったということで
ビジャヌエバが所属するアウダクスがこの取引をキャンセルしたいと言ってきたそうです。
このビジャヌエバという選手は現在22歳ですが、2007年のチリ最優秀選手に選ばれたり、
今年のトゥーロン国際大会で準優勝したりと、素晴らしい経歴を持った選手です。
そんな選手をソシエダがよく獲得できたもんだと驚きましたが、現在のソシエダの状況を考慮すると
今後チリのエースとなりうる選手だけに売るほうも慎重にならざるを得ないでしょう。
ビジャヌエバの件はまだ決定ではありませんが、そのほかの移籍ネタとしては
 1.ビクトル・ロペスにアルゼンチンのバンフィエルドよりオファーあり
 2.レンタル先のアラベスから戻ってきたステファノビッチはソシエダ残留希望
 3.レンタル先のカディスから戻ってきたディエゴ・リバスは移籍希望
 4.リージョ監督は6月30日で契約満了となったガリ・ウランガとの契約希望
 5.6月30日で契約満了となったガリタノはアラベスへ移籍
mundo deportivo より
鼻骨骨折中のガリ・ウランガ