セビージャは本日のバルセロナ戦に20名を召集しました。
その20名の中に全体練習をしていないブラルース、代表戦で軽い怪我をしたドラグティノビッチ、
カンテラのロロ、ヒメネス監督の記者会見が行われた金曜日12時には
まだセビージャに戻っていないファシオが含まれています。
やっぱり最終ライン不安…。
セビージャ・アトレチコも選手が足りなくて、既に試合のためアリカンテに行っていた
セビージャCの選手を呼び戻してBチームに帯同させたそうな。
トップチームの対戦相手であるバルセロナも選手が揃わないらしいけど、
この時期どこも大変なのね。
と思っていたら、結構余裕のあるチームもあり。
意外にもソシエダだ。
余裕と言うか同じポジションの選手が重なってるだけなんですけど。
なんせ5人も(ひとりはBチームだけど)補強したもんだから。
ボーンの離脱後左サイドがいなくてアランブルなんかを回して遣り繰りしていたのに
ボーンは元気に戻ってきたし、ナチョ・ペレスを獲得したし、
トップ下希望のメリダを左サイドで使い続けるしで一挙に人員過剰。
ピボーテも移籍のマルティがファーストチョイスのようで残り枠を
ガリタノ、ラレア、怪我から復帰したマルケル、左サイドから復帰予定のアランブル、エストラーダ、
今節は怪我で休みのエルストンドが争っているのかな。
その割にはサイドバックが心細くてカスティージョとヘラルドの左右それぞれひとりのみ。
前節なんかエストラーダが右サイドバックとして先発出場しててアタシャ魂消ましたよ。
それ以前に途中交代でサイドバックに入ってたからぶっつけ本番でなくて良かったですが。
いまどき他のチームでは本職はセンターバックでもサイドをできる選手がいるけれど、
ソシエダは頑固にセンター一筋。
ビクトル・ロペスは中盤OKはらしいけどサイドをできるという話は聞かん。
ラバカさんももう少し小器用に他のポジションができると出番も増えそうなのになぁ。
なんか知らんがせっかく補強した選手は使わな損と思っているのか4人ともベンチ入りするそうです。
さらにはマルティ、ナチョ・ペレス、ビクトルの3人は先発だとかで、
このままではガリタノがアランブルがイレブンから外れると地元の新聞は騒いでいます。
人が多くても監督は苦労するのね。
対戦相手のポリ・エヒドは人がいなくて苦労しているようです。
“ラ・レアル戦を前に離脱ばかりだ”という見出し。
デ・ムネルとアルミロンという最終ラインの2人が出られないそうな。
その前からベルメホ、ロドリ、ウセロ、テナが休んでるんですって。
ここまでくると笑うしかないな。
ポリ・エヒドは1969年創設。
セグンダに昇格したのも01-02シーズンが初めてで、以後ずっとセグンダはキープしていますが
昨シーズンの11位が最高成績という若いチーム。
現在の順位は21ポイントで最下位。
しかし前期の対戦はソシエダホームにもかかわらず0−1でポリ・エヒドが勝っています。
相手は6戦勝ち無しの最下位、おまけに怪我人続出とソシエダには好条件が揃っていますが
ここで勝ちきれない人の良さをソシエダは持ってるんですねー。
おっ、今18人の遠征メンバーが発表されました。
- Porteros: Riesgo, Bravo.
- Defensas: Castillo, M. Gonzalez, Labaka, Ansotegi, Gerardo.
- Centrocampistas: Garitano, Aranburu, Martí, Larrea, Nacho, Estrada, Xabi Prieto, Fran Mérida.
- Delanteros: Delibasic, Diaz de Cerio, Víctor.
新加入4人組メンバー入りしております。
ビクトル・ロペスと累積警告のガリ・ウランガが外れています。
既存選手は大事にしてほしいけど、そんな甘いことばかりも言ってられません。
うまく噛み合って勝てればいいな。
かわいいポリ・エヒドのEstadio de Municipal de Santo Domingo