合流

代表マッチも終わって出張していた選手のみなさんもチームに戻ってきました。
ハビ・ナバーロさん御出場のリヒテンシュタイン戦見ましたが、
ナバーロを出すほどの試合でもなかったですな。
(監督はプジョルを出すほどの相手じゃないからナバーロを出したのかもしれんが)
いやいやリヒテンシュタインをバカにしているわけではありませぬ。
つうか強くなっていると思う。
数年前、ユーロだかワールドカップだかの予選でもリヒテンシュタインと対戦しました。
Jスポーツで放送していて解説の金子達仁さんがキーパーのイェーレのことを
テニス選手のダベンポートに似てると言った試合です。
自分はそのときが"初リヒテンシュタイン体験"だったので何点取るのかと楽しみにしていたのですが、
結果は5−0でした。
たった5点しか取れなかったのかという失望感と、
リヒテンシュタインって予想以上にいいサッカーしているという感想をもったのですが、
今回はさらにレベルが上がったような気がする。
リーガを見慣れている身からすると基本的な技術力が低いとか
大事な場面で脱力するようなミスをするとかありますが
きちんと試合になっているし、好感を持てるチームではあります。
ただファールは怖いっす。
技術がないから加減ができないというか、荒っぽい。
人口が3万人ちょっと、その中からサッカーをやっている妙齢の男性を選ぶのだから
選択肢が狭くなるのは仕方ない。
アタクシ一度だけリヒテンシュタインに行ったことあります。
と言ってもツアーでオーストリアからスイスに行くときにちょっと立ち寄っただけですが。
崖の上に建つお城を見上げる位置にあるレストラン兼土産物屋に行きました。
ここでは有料でリヒテンシュタイン入国証明のスタンプをパスポートに押してくれます。
アタクシも押してもらったのですが、おやぢが手を滑らせて他のスタンプの上に押しやがった。
それもよりによってユーロトンネルのスタンプの上だ!
おかげでスタンプ代は無料になりました。
そんなどうでもいいことをリヒテンシュタインユニの左胸のエンブレムを見ていたら
思い出してしまいました。
レストランにいた時間を除いたリヒテンシュタイン横断時間は数分でした。
狭いし坂道ばっか。
平地がほとんどないのでサッカーもしにくかろう。
あのスタジアムも建設に苦労したことでありましょう。
そのスタジアムに響く España の声。
スペイン人は内弁慶でスペイン語が通じない国には行きたがらないと思っていたけどそうでもないようで。
近隣の在住スペイン人かもしれないれけど、かなり行ってましたね。
ラトビア戦でも数は少なかったけど、セビージャの100周年記念の旗がバッチリ映っていたし。
国の試合にクラブチームのアイテムを持っていくのはどうかと思うけど、
見たときにニヤッとしてしまったのは事実だ。
セビージャファン、調子に乗っています(笑)。