16日目

2009.4.4


試合までの時間を利用して前回も訪れた郊外のショッピングセンターに行った。
みなさん、セマナ・サンタを前にしてカートひとつには収まりきれないくらいの
買い物をなさってる。
それはどうでもいいんだけど前回行ったときにはあったソシエダのオフィシャルショップがない。
新市街にあったショップを閉じてスタジアム近くに新装オープンしたのは知ってたけれど
ショッピングセンター内の店も閉じてるとは知らなんだ。
エイバルにあったショップも撤収してるし、なかなか厳しいのね。
試合の話をしますと、最近よくあるようにセンターバック3人を最終ラインに並べて開始。
これ守りにはよいのかもしれないけどここから全然攻撃できない。横パスばっかり。
マルケルがゲームを組み立てようとしているけれど、これまた出来ていない。
トップのアブレウに当てたあとのこぼれ球から攻撃に移ろうという意図は見えるが
アブレウと2列目の選手の距離がありすぎて全部ナスティックに拾われる。
たまーにシャビ・プリエトとマルコスにボールが渡ったときにちょっとチャンスが訪れる程度。
それでも相手ハンドによりPK貰ったのにアブレウが外してしまいましたよ。
セルヒオは脚を痛めて交代しちゃうしネガティブな雰囲気満々。
後半途中からカスティージョを左サイドバックに入れ、
左サイドにいたミケル・ゴンサレスを右サイドへ。
でも改善されたとは思えない。
ミケル・ゴンサレスは一度だけゴール前まで上がって行ってシュートもしたんだけど
本職がセンターバックという悲しさ、絶好のチャンスを外してしまいました。
後半はナスティックのほうがチャンスが多い。
最後の選手交代はマルケルからリバスへ。
すごいブーイング。
これはリバスに対するブーイングではなく攻撃の選手を出さない監督への批判のようでした。
実際リバスは悪くなかった。今日の出来ならマルケルより良かった。
ブーイングと言えば以前の試合でアランブルにブーイングが起きていたそうですが、
この日はありませんでした。
だけどアランブルにボールが渡ると「あーあ」という雰囲気になる。
実際ボールを持ってもどうすることも出来ず、キープしながらくるくる回っているだけ。
良い時があっただけにちょっと悲しかったです。
試合は消化不良のまま終了。
良かったのは代理GKのスビカライだけ。
まっ、ミーハーとしてはラバカさんを堪能できて嬉しかったですがね。
ホテルに戻ってテレビでプリメーラの試合を見ながら
ソシエダの攻撃にはスピードがないと思った。

試合前の練習