今週の火曜と水曜はサン・オレゲルで練習するよと
サバデルの事務所のお姉さんがわざわざ調べて教えてくれたのに
発表された場所はサン・クガットだ。
ここは通いにくいのでパスする。
代案としてエスパニョールの練習を見に行く。
って、プリメーラのチームが第2案って失礼やな。
スペイン今、セマナ・サンタで休暇中。
見学者も普段より多い。
練習終了後、見学者をプレススペースに入れて
帰路につく選手全員とコンタクトできるようにサービスしてくれる。
誰の指示か分からないけど、エスパニョールさん対応が良い。
選手も一人一人に親切に対応してくれる。
セルヒオ 親方 監督も出てきて「もう希望者はいないかな」と言いながら
撮影に応じている。
私は慎み深く監督とサルバだけ撮影。
サルバには3回写真を撮らせてもらったが、シャツの柄がいつも変。
その後ビトリアに移動。
セマナ・サンタのため列車は満員。
前日「1人だね」と念押しされて買った切符の座席は1B。
もしかしたら最後の1枚だったのかもしれない。
妙なところで運が良い。
しかし幸運は続かず、乗換のパンプローナ発の列車は出発済み。
実はサラゴサ駅でバレンシア方面から来る列車の接続待ちをしたため
パンプローナ到着が大幅に遅れたのだ。
最終列車のくせに待ってくれないんでやんの。
スペイン国鉄の職員は「列車は明日の朝までないよ」と言う。
積み残された乗り換え客は6人。
おじさんたちが抗議してくれて国鉄手配の2台のタクシーでビトリアへ向かう。
タクシーの中では話に花が咲いて楽しかった。
もっとも会話の8割は理解してないが。
こんなこと日本でも経験したことない。貴重な体験でした。
無事到着したから良いようなものの初日に続き2回目の遅れ。
面白いけど疲れるぜ。