良いニュースなのか悪いニュースなのか判断しかねるニュースがソシエダから何件か。
まず怪我でリタイアしていたエルストンドとドラメがグループ練習に復帰。
ドラメはこのまま(出してもらえるか否かは別にして)試合出場も可のようですが、
エルストンドは微妙。
ご本人も「最終節には出場できたらいいな」などと仰っている状態なので、
直ぐには使えないようです。
そしてこの人の問題は治ったかな？と思ったところでまた怪我しちゃうところ。
今シーズン何度期待を裏切られたことか。
「セグンダでもセグンダＢでも、僕はラ・レアルでプレーしたい」とカワイイことを言うし
試合に出れば気の利いたプレーができる選手だけに、この怪我癖は惜しい。
怪我といえばＢチームのイジャラメンディとアルビステギが水曜日(今日か？)に
手術をするそうです。
イジャラメンディは以前から傷めていた右膝外側半月版の、
アルビステギは十字靭帯の手術をしたときに入れた金具を取るための手術だということです。
何れも来季のプレシーズンに間に合うようにＢチームのテルセーラ降格が決まった今、
手術となったようです。
アルビステギという選手は存じませんが中盤の選手らしい。
イジャラメンディはまだ出場経験こそないものの何回かベンチ入りし、
トップチームで練習している選手。
アランブルが今季絶望となって、このへんの期待の若手を使ってくるかなと思いましたが
クラブはもっと遠くを見据えているようです。
今シーズンの昇格は無理だしね。
それから「来季もセグンダなら移籍したい」と言ったシャビ・カスティージョのその後。
やはりカスティージョの契約は09シーズンまででした。
普通ならここで契約終了となり"タダ逃げ"されるところですが、
AFE(スペインサッカー選手連盟)だかLFP(プロサッカー協会)だかの規則で
賠償金？みたいなのが貰えるらしい。嬉しぴ〜。
で、ソシエダは早速200万ユーロでAFEとLFPに通知したらしい。仕事早っ。
これに対してカスティージョは
「クラブの決定は尊重するけど僕にとって障害になった。
でも移籍が決まったら会長がもう少し値下げしてくれるかも」と言っています。
ただし、この規則が適用されるのはスペイン国内のチームへ移籍する場合だけらしい。
現在カスティージョに興味を示しているスペインのクラブはオサスナだけで、これだと
１．オサスナに200万ユーロ支払える財力があるか。
２．その前にオサスナはプリメーラに残留できるのか。
という問題がある。
だから早々と「カスティージョは来季海外のクラブでプレーする」と書いたメディアもある。
あー、糠喜びだったか。
やっぱりソシエダは金が入ってこない運命にあるのか。
志村〜、上、上 diario vasco より
