好調の相手とアウェー戦、引分けでも十分だと思うのですが
ソシエダサイドはそう思わなかったようで。
マルティは「2ポイント失った」という言いかたをしていました。
まぁリザルトを見ても惜しかったなと思うのですから
実際に戦った選手たちは引分けは不当だと感じるのでしょう。
この試合にはレンタル中のメリダをチェックするためにアーセナル関係者が観戦していたそうですが
メリダはそっちのけで好セーブを連発するエルチェのGK・カパジェロに目を奪われたとか。
戦評を眺めていてもやたら“Willy”“Willy”と出てくるので何のことだろうと思っていたのですが
このキーパーWilfredo Daniel Caballeroのことでした。
一世一代の大活躍がプレミアリーグの目に留まったようです。
因みにこのカパジェロさん、アルゼンチンのアルセナルではプレー経験あり。
エルチェではDFのサムエルという選手もバルセロナにリストアップされているそうで
なかなか侮れないクラブなのでした。
やっぱり引分けで良かったことにしておこう。
このエルチェ対ソシエダではカパジェロの株が急騰しましたが、
ソシエダではマルティの評価も上がっています。
超意訳ですがDiario Vascoに次のような記事がありました。
冬のマーケットで必要なのは左サイドとフォワードだった。
中盤には十分人材がいて新たな選手は必要なかった。
しかしマルティは違った。特にエルチェ戦では他の選手の能力を存分に引き出した。
この調子で行けばマルティは必ずやラ・レアルをプリメーラに導いてくれるだろう。
ラ・レアルのリーダーだ。
褒め殺しという単語を思い出してしまいました。
あんまり期待されすぎるのもなぁという感じですが、
まぁとにかくプリメーラに復帰するためにソシエダのみなさんは練習に励んでおられます。
火曜日は午前午後の二部練習。
本日も10時から練習したあと午後にはミランデスというチームと親善試合の予定。