tenemos que hacer es sacar adelante el nuestro

Mundo Depportivo によると、ソシエダが1部復帰する可能性は45.4% だそうです。
この数字は喜んで良いのか、悲しむべきなのか判らん。
次節の対戦相手はアラベスですが、メンディソロサでの対戦成績もアウェーとしては悪くありません。
しかしMundo Depportivo が縁起悪い記事を載せてくれてます。
まず98-99 シーズン、最終節に対戦して2対1でアラベスが勝ちました。
アラベスはこの勝利で17位と1ポイント差の16位となり、入替え戦出場を辛くも逃れています。
(この頃は下位4チームがセグンダの上位4チームと入替え戦を行っていた)
記事には『気の抜けたラ・レアルから勝利』と書いてあります。
もっともアラベスは残留のために必死。
対してソシエダは降格の心配は無し、かと言ってカップ戦出場が望める位置にいるわけでも無しと
大変お気楽な立場にあったわけです。
ならばここはひとつ、バスクの同胞の残留に協力しようという気になったとしても不思議ではない。
でも今シーズンはいけませんぜ。
アラベスは現在降格圏の20位とひじょ〜に危うい位置にいますが、
ソシエダも負けたら(と言うより引き分けても)
プリメーラ復帰の夢はほぼ潰える状態にあります。
98-99 シーズンのようにポイントを"譲れる"余裕は無いのです。
もうひとつは02-03 シーズン(ソシエダが2位になったシーズン)、
6節に対戦し1対2でソシエダがリードしていたのに
ベステルフェルトのファールから86分にルベン・ナバーロに同点ゴールを決められた。
これが優勝できなかったひとつの要因としています。
そう言えばベステルフェルト、前節アノエタに遊びに来てましたな。
実にタイミングの良い(悪いか) 姿の現し方で、
ソシエダ関係者の中にはこの試合のこと思い出した人がいるかも。
しかしアタクシは02-03 シーズンソシエダが優勝できなかったのはこのアラベス戦のためではなく
27節のビジャレアル戦のせいだと思っております。
ビジャレアル戦は終盤まで2対0でソシエダがリードしていたのですが、
不可解なファールを取られて88分に2対1。
その後がさらに酷かった。
ビジャレアルの選手がボールを出してゴールキックとなるはずが、何故かコーナーキック
おまけに時間は90分を既に過ぎている。
再びビジャレアルの選手がボールを出してゴールキックとなるはずがコーナーキック
これが3回くらい続きましたかね。
ついにソシエダ失点を喫して同点。試合終了。
ロスタイムは5分以上あったと思う。
審判はゴンサレスバスケス。忘れられないもんね。
Mundo Depportivo は縁起悪い試合としてメンディソロサのアラベス戦を挙げてくれましたが
ひとつは勝つ気の無かった試合であり、もうひとつは優勝喪失の試合ではない。
気にするな、選手諸君。
で、この両シーズンともいなかったラバカさんのインタビュー。
    (日曜日の試合はマラガ、ヒホンと同時刻に行われるが)
    マラガとヒホンの試合経過が我々の試合に影響することは無い。
    勝ち、引分け、負けに関係なく我々は自分たち自身の仕事をやり遂げなければならないから
    他のスタジアムの経過を知る必要は無い。
    我々は試合が終わってから結果を知ることになる。
    アラベスはゴールを決めることができ、良いゲームができる選手を擁した良いチームだ。
    FWのアガンソはプリメーラを経験した素晴らしい選手だしアドリアンは良い補強だ。
    多くの可能性を持ってゴールを狙ってくるだろう。彼らにゴールさせないことが重要だ。
    (現在20位だが) 順位表はアラベス本来の姿を反映していない。気を抜くことはできない。