Nadie se puede dormir

2012.3.30 Liga ADELANTE 第32節
   ヌマンシア 1‐0 レクレアティーボ



ラバカさんのインタビュー。
−アノエタでの試合はどう?
     この試合はスペシャルだ。
     ラ・レアルとは前期に対戦したけどその時はバジェカススタジアムだった。
     だけど今度はアノエタだし、あそこでプレーするのはまた違うよ。
−違うユニフォームでアノエタのピッチに出るって奇妙じゃない?
     たぶんね。
     アノエタでラ・レアルと対戦するのはホームゲームのように感じるかもしれない。
     アウェーだけど…。
     でも試合が始まってしまえばもうゲームのことしか考えないよ。
−ロッカールームを間違えない?
     これまで一度もビジターの経験はないからね。
     でもそんなことはないよ。
−プレーするの?
     負傷明けのビジャレアル戦でフル出場できたから次節もプレーするつもりで練習している。
     でも決めるのは監督だから、どうなるか決定を待ってるところ。
−監督はあなたの心情を汲んでくれるかな?
     ラ・レアル戦が僕にとって特別なことだってことは監督もよく理解している。
     でも最終的には一番勝利の可能性が高い11人を選ばなければならない。
     これがプロだし、監督はミケル・ラバカのためでなく
     ラージョ・バジェカーノの事を第一に考えなければならないと思う。
−ラ・レアルは苦しくなってきた?
     順位とポイントは確かにそうだね。でもどのチームも勝点を積み上げる必要がある。
     僕たちは連敗してるし、37ポイントじゃ目標の残留が達成できない。
     あと1〜2勝して早く残留を決めたい。
     当然どのチームも同じ思いだろうけど。
−ラージョは降格圏まで12ポイントあるから落ち着いていられるんじゃない?
     僕たちは残留するためにあと2勝する自信がある。
     でもライバルも勝利するからうかうかしてられない。
     ちょっと悪いとシーズンが複雑になっちゃう。
−今シーズンは残留に何ポイント必要だと思う?
     わからない。みんなも分からないんじゃない。
     下位チーム同士の対戦がまだ残ってたら、ますます計算が難しくなる。
サラゴサが復活してきたけど…
     危なくないチームなんてないし5月13日に何が起こるかなんて誰も知らないのだから
     日程表を鑑みて戦っていかなければならない。
     多くの人がサラゴサは降格決定だと間違いを犯した。
     まだ困難な状況にはあるけどまだまだ死んではいない。
     どのチームもまだ安眠できないことを証明しているよ。
−コリセウムのヘタフェ対ラ・レアルを観てたね。印象は?
     ラ・レアルはプレーとチャンスでは劣ってなかった。
     あんな速い展開ですぐ側にチームメイトがいるなんて不幸な偶然だよ。
     順位は競ってるし全体の行程からすると、ラ・レアルが苦境を抜け出せないとは思ってない。
−イニーゴ・マルチネスがトップチームに直ぐ適応できたのは驚きじゃない?
     ラ・レアルのプレーヤーとしての実力はあったんだ。
     ただ実力を示す機会がなかっただけなんだよ。
     彼はとても良いシーズンを送っている。僕も嬉しいよ。
     カンテラの若者がドアを開くとき、それに応えなければならない。
     イニーゴだけでなくイジャラメンディ、カダムロ、パルド…。
     彼らはラ・レアルで初めてのシーズンを過ごしている。
     それはチームのためにも良いことだし、良いニュースだ。
−バジェカスでの最初のシーズンもっとプレーしたいんじゃない?
     僕はヒラメ筋を痛めていて8試合しか出場していない。
     チーム状態は良いし僕は最大限チームに貢献したい。
     とは言え、全部とは言わないけどもっとプレーしたい。
ラージョHPより