IFFSH(国際サッカー歴史統計連盟)が発表した2009年9月の月間世界最優秀クラブは
セビージャ(とRマドリー)。
2006年、2007年と2年連続で世界最優秀クラブに輝いたセビージャですが
月間世界最優秀クラブを獲得したのは2006年5月に一度あるだけで今回が2回目。
長い間1位を保っていたクラブランキングも最近は下降するばかりでしたが
このたび前月の46位から32位にジャンプアップしました。
いまいち信用を置いてないIFFSHランキングですが順位が上がれば嬉しいもの。
スペインのクラブの最高位はバルセロナの2位。
以下23位にアトレチコとビジャレアル、28位にRマドリーがいます。
アトレチコとビジャレアルは放っておいても落ちてきそうなので、
6ポイント差のマドリーを取り敢えずの目標としてまた上位を狙いましょうかね。
ということで、今回直接対決で勝利したのは大きい。
ライブ放送は寝坊して後半からしか見られなかったので、昨夜じっくり観賞しました。
やっぱガンガン攻め合う面白い。
セビージャは守備も頑張っていましたけど。
スキラッチが負傷したとき何故本職のエスクーデに代えず
サイドバックのコンコを回したのか疑問でしたがセンターバックがエスクーデ、
ドラグティノビッチと2人とも左利きになるのを嫌ったんですかね。
でもこの交代は成功でした。
ヒメネス監督はよく言えば堅実、正直に言うと頑固で面白味のないサッカーをすると
思っていましたが見方を変えなきゃいけないかもしれない。
コンコって練習でもセンターバックやったことがないんじゃないかと思うけどよく頑張りました。
右サイドバックに回ってきたアドリアーノの活躍は言うに及ばず、
交代で左サイドバックに入ったフェルナンド・ナバーロもよく効いていました。
1点目のアシストも良かったし(ナバスをマークしていたマルセロのお粗末さは措いといて)、
決勝点となったコーナーキックもナバーロの粘りから貰ったんじゃないかな?
咋季の終盤から積極的に上がるようになっていましたが、
これでやっとセビージャのサイドパックらしくなりました。
そしてやっぱりセビージャの生命線は両サイドであると認識した一戦でした。