Gracias afición

本日は早くもセビージャとマジョルカが対戦する第4節。
だけどシガンのようにスピードについていけない当方はやっとRマドリー対シェレスを見ました。
結果を知ってから見たのでアレですが、知らずに見ていたら思いっきり期待したはず。
電光石火の1点目を取られ、さらにピンチの連続でありゃありゃと心配しましたが
10分を過ぎたあたりからは選手も落ち着いたのか結構良い“試合”になっていたと思う。
まぁ、最後は実力の差というか年俸の差というか大敗してしまいましたが、
最終スコアほどの差はなかったと感じた。
この調子でいけば遠からずプリメーラ初勝利を上げられるはず。
それにしてもシェレスのファンはなかなか心に残りました。
各紙によって4000人、5000人、7000人と違いがあってどれが正解なのか判りませんが
とにかくたくさんのファンがサンチャゴ・ベルナベウを訪れたようです。
プリメーラ、初ベルナベウ、Rマドリーのスター選手も見られるべ、という人も
多かったと思いますが、あれだけ応援してもらえれば選手も心強かろうというもの。
シェレスの公式サイトでも「ファンのみなさん、ありがとう」って記事がアップされてた。
公式サイトには試合直後のインタビューも載っていましたがシェレスだけでなく
マドリーの選手の話も聞いていてそのままアップしているというのも
プリメーラに浮かれている感が出ててちょっといいぞ。
http://www.xerezcd.com/noticias.php?id=4463
ところでこの試合に右サイドバックで出場していたフランシスという選手、
アタクシに挨拶してくれた人だ。
3月にヘレスに行ったときスタジアムの周辺を徘徊していたらゲートが一ヶ所開いていた。
遠慮なく闖入するとアスレチックジムの入り口兼スタジアム全体を眺めることのできる
バルコニーになっていた。
そこで写真撮影をしたり、母親に連れられた幼児にちょっかいを出していると
ジムから男性が出てきた。
そのお兄さんは場違いな東洋人を見て一瞬驚いたようだが
にこやかに「Hola,Buenas tardes」と挨拶してくれた。
日に焼けていてアスリートの身体つきをしていたけれどシェレスの選手とは思いもしなかった。
それがあなた、キャプテンマークなんか巻いてテレビに映ってるじゃないっすか。
あの太い眉と離れてるようなくっついているような目を見て一発で思い出しましたぜ。
いや、それだけですけど。

ファンのみなさま、ありがとう                      diario de jerez より