2009.4.7
ギプスコア県を出ると同じバスクでも文化が違う。
ビルバオ空港のラウンジにはもうDiario Vascoがなかった。
フランクフルト行きの飛行機でも新聞を配りに来た乗務員に
「Diario Vascoを」と言うとドイツ人のお姉さんは「?」。
隣に座ったスペイン人のお兄さんが「バスクの新聞はこれだ」と
El Correos(だったかな)を差し出す。
いや、それラウンジで読んだし。
ソシエダの記事は一行もなく、ビルバオとバスク一週レースのことばかりだし。
とスペイン語で言えるわけもなく、一度読んだ新聞をありがたく頂戴したのでした。
それにしてもビルバオで入国出国しながら
ビルバオ見物はセビージャ行きの飛行機を待つ数時間だけだったとは。
バスクに戻ったら訪れようととっておいたアスレチックの練習場・レサマにも行かずじまい。
でも行けなくて残念とは思ってない。
次回チャンスがあってもやっぱりエイバルやアスペイティアに行っちゃうな。
とにかくDiario Vascoを手に入れたいのならギプスコア県で、と心に誓いながら
もっと文化の違う国へ戻ってきたのでした。
ビルバオ市内の車のショーウィンドウ