見るアホウ

昨夜、リーガワールド半分だけ見た。
なんかこの番組に好感をもてない理由がちょっと解った。
放映した試合は丁寧に(っても全然満足感はないが)映すのに、
肝心の未放送の試合はゴールシーンのみしか映さないハイライトとか、
リーガと関係ない“ゲスト”を引っ張ってきてつまらない対談を聞かせたり(ここは早送り)、
[佐伯夕利子さんや安永聡太郎さんのようにスペインで活動していた人の話は興味深い。
しかし司会者がうまく話を引き出し広げることができない]
話し方が汚い元J選手のつまらない講座を見せたり(ここも当然早送り)、
などなど不満は多々ありますが、一番の原因はメインゲームをスポーツとして放送していない
ということに思い至った。
つまりサッカーという競技を実況者と解説者が放送しているのではなく、
司会者とコメンタリスタが放送しているということ。
民放地上波で司会者とゲストがVTRを見ながらあれやこれや言う番組と一緒。
あちらはVTRの内容が芸能ネタだったり政治ネタだったりというところが
こちらはサッカーの1試合がネタというだけの違いだと思う。
アナウンサーは試合を実況するのではなく、解説(とW局では呼んでいる)とゲストに均等に話を振って、
スタッフが用意した小ネタを披露し、ゴール前で大声を上げれば、はい出来上がり。
だからチームの名前間違えても選手名が判らなくてもOK。
進行役だからね。
『リーガワールド』というスポーツバラエティーショーの一コーナーだったんだよね、四試合目は。
今頃気づくなんて自分もバカだ。


で、バカが途中まで見たセビージャ−エスパニョール戦。
エスパのソックスに違和感。
もしかして…。
今夜もう一度しっかり確認してから書こう。