17日目

今日エスパニョールの練習を見てきた。
ガルカ監督は健在でした。
先発組と控え組に分かれてトレーニング。
サルバはがっつり練習組。
私は楽しんだけど、せっかくの公開練習なのに相変わらず見学者は少ない。
しかしこの敷地内にクラブ関係者以外の人は多いのだ。
写真を撮りたい人たちは練習は見ずに“交流ゾーン”で待機。
今日は10人ほどいた。
そして爺さんたち。
敷地内にあるカフェでお茶を飲みながら談笑。
まぁ、他のクラブでも爺さんたちはくっしゃべっている。
それでもグラウンドの選手たちを見ながら話している。
ここは完全にグラウンドが見えないところでお茶会。
練習を終えた選手を見送るでもなく、自分の都合のよい時間に帰って行く。
しかしもちろん、熱心なペリコなのだ。
今日の私はトップチームの選手をスルーして
Bチームのルーカス・ポルカルを待つ。
例によって「待ち人来たらず」。
いや、これまでの待ち人は遅いけど出てきた。
しかし今日は本当に来ない。
トップチームもBチームも選手があらまし帰ったところで
警備員さんにみんな帰ったか聞いてみる。
「誰?」と聞かれたので「ルーカス・ポルカル」と言うと
「自分は見なかった。ちょっと待ってて」とわざわざ車を確認してくださる。
ないという返事にお礼を言って帰ってきたが
誰かみたいに免停中かもしれんぞ。
まぁ、朝、車で通ったの見てるんだろうけど。
しかし見逃した自分が悔しい。


ポルカルで失敗した疲労と、昨日、一昨日と遅かったので
予定を変更して早めにホテルに戻る。
それでも19時を超えたけど。
ポンフェラーダ、ミランダ・デ・エブロとのんびりした街で10日以上過ごしたから、
このバルセロナの忙しさには疲れる。