decidieron el derbi en sólo dos minutos

2008.2.2 第22節
 アルメリア 2−0 Rマドリー
 ベティス   0−1 デポルティーボ


セグンダ 第23節
 ソシエダ 1−1 エイバル


Diario Vasco の「どっちが勝つアンケート」は最終的には68.3%対31.7%と
ソシエダの勝ちを予想した人が多かったのですが、この項目にない引分けとなりました。
66分にゴイリアのゴールでエイバルが先制。
67分にデ・セリオのゴールで同点。
ソシエダのHPではチキがエリア内でハンドしたのに取らなかったとか
デリバシッチへのファールはPKだろうとか、審判が明らかなペナルティを見逃したと
御立腹のようですが、そこはお互い様ですから。
2節の対戦ではラバカさんがハンドしちゃってるけどお咎めなかったのよねぇ。
せっかくセルタが負けたというのに、まさかの引分けで勝点3が取れなかったのは痛いけど
次行こう、次。
ソシエダのHPでは頑としてダービーの言葉を使っていませんが、
他のメディアでは使われまくりで笑った。
・Reparto de puntos en el derbi vasco  バスクダービーでポイントを分け合う(Marca)
・1-1:Tablas en el derbi guipuzcoano   ギプスコアダービー引分け(Mundo Deportivo)
・Goiria y De Cerio decidieron el derbi en sólo dos minutos
                 ゴイリアとデ・セリオは2分間だけのダービーで決着をつけた(as)
・Reparto de puntos en el derbi guipuzcoano  ギプスコアダービーでポイントを分け合う(eitb)
ソシエダが認めたくなくても立派なダービーだっての。
クラブが“バスクダービー”として懸命の集客活動を行ったアラベス戦は
今季最高の19297人が入場しましたが
今回のエイバル戦はそれをあっさり上回って20554人が観戦に訪れました。
エイバルからも数多くのファンが遠征してきたようです。     diario Vasco より

臨時バスが出るということでしたが、やっぱりEuskotren を利用した人も多かったようです。
アタクシもエイバル探索の際、行きはバスでしたが帰りはEuskotren に乗りました。
サン・セバスチャン−エイバルの場合、バスは片道40分ほどですが
Euskotren は1時間半くらいかかります。
しかしバスより料金が安く、沿線風景を楽しめるところが良いのです。
まぁ今回の“お客様”たちは風景など関係なく車内で盛り上がっていただろうと思いますが。
この鉄道、本線はサン・セバスチャンビルバオを結んでおりエイバルはその途中にあります。
さらに何本か支線もあり、ひとつはアノエタスタジアムの真ん前に駅があり
他の支線にはサン・セバスチャン−ラサルテ(Lasarte)というのがあって
ラサルテはソシエダの練習場・スビエタの最寄り駅なのです。
最寄り駅といってもグラウンドまで徒歩で20分位かかりますが
駅前にはタクシーもいますので歩くのが苦手なかたはどうぞご利用を。
スビエタに行くにはギプスコア広場からバスに乗るという手もありますが、
バス乗り場が判りにくいし本数が少ないので鉄道のほうがお勧め。
あらー、例によって話がすっかりズレてるし、
最後はEuskotren の回し者みたいになってしまいましたが、まっいいか。