15日目

2019.4.3 LaLiga Santander 第30節

   ウエスカ  3-3 セルタ

   ビルバオ  3-2 レバンテ

   バレンシア 2-1 Rマドリー   

   エイバル  2-1 ラージョ

 

「水曜日は13時半に事務所を閉めます」とあったので

早めのバスでサラゴサからウエスカへ移動。

しかし辿り着いた事務所で本日のチケットは完売と言われる。

うーん、エイバル対ラージョを捨ててウエスカに来たのにぃ。

ホテルに戻るとセルタの選手がいた。

取り敢えず夕方スタジアムへ。

やはり完売と言われるがダフ屋とキャンセル、

アウエー席の余りを期待してしばらく待つ。

ダフ屋はいない。

キックオフの時間になってもう一度窓口に聞こうとしたら

30歳くらいのきれいな女性が「チケットないの?」と

話しかけてきた。

持っていないと言うと

「私2人分のカード持ってるから一緒に入りましょう」と

誘ってくれる。

「ありがとう。嬉しいです。チケット代はお支払いします」

しかし「お金はいらない」と言い、カードを1枚貸してくれて

一緒入場した。

席に着くと彼女の旦那さんや友達がいて歓迎してくれた。

もう一度お金を払うと言うがいらないと言うので

持っていたチョコレートを差し上げる。

席はゴール裏だけどピッチが近くてとても見やすい。

おまけに目の前のゴールにセルタ1点、ウエスカ3点も入り

試合も大変盛り上がった。

面白い試合だった。

すべて彼女のおかげです。

どうして東洋の見知らぬおばさんに親切にしてくれたんだろう。

私は2年前のジローナでも完売だったのに

クラブのおばさんがチケットをくれて観戦できた。

どちらにも感謝してもしきれない。

対して私はみなさんに親切にしているか反省した。

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