Se queda sin vecinos

『隣人がいなくなり1チームだけ取り残された』
el correo がミランデスのことをこう表しています。
アラベスオサスナが1部に昇格し、ビルバオBが降格したため
来季のセグンダバスクのクラブがいなくなりました。
だからミランデスは一人ぼっちになったと…。
いや、ミランダ・デ・エブロはカスティージャ・イ・レオン州だし。
だけど生活圏はバスクなのよね。
県都のブルゴスまで 80km 弱なのに対し、ビトリアは 30km 弱、
ビルバオでさえ 60km 強と地理的に近い。
ブルゴス行のバスは平日2本しかないのにビトリア便は10本以上。
鉄道の本数はブルゴスもビトリアも一緒ですが
スペイン国鉄とは別にミランダ−ビトリア間に
線路を敷設しようという計画もあるそうです。
この計画は採算が合わないので棄却されてはまた復活するの
繰り返しのようですが。
それほど県都ブルゴスよりビトリアへの依存度が高いということ。
私が宿泊したミランダのホテルのテレビもバスクの放送が4局もありました。
だいたいこの話題を取り上げた el correo はビルバオの新聞社だよ。
アンダルシア版なんかもあるけど (地元紙と提携してるのかな)
アラバ県ギプスコア県と同レベルでミランダ・デ・エブロのニュースを
扱っている。
まぁ、そんなことはいいけど、近隣のチームがいなくなるということは
遠征がキツクなるってことだ。