ウエスカ戦後のラバカさんのインタビュー。
デ・セリオとカスティージョの会見より前に聞いたものなので、その件に触れていないのは残念。
−ウエスカ戦の勝利は希望が繋がる勝利じゃない?
そうだね。昇格争いが複雑になったのは明らかだと思うよ。
先週ラ・レアルは3ポイント獲得した。
それは僕らが昇格のために戦い続けることを可能にした。
−上位チームのうちひとつが躓き、それによってラ・レアルにも小さな希望が出てきた… 。
率直に言うと僕はラージョの勝利に賭けてた。
だけど僕らがいつも言っているようにグラウンドでは何が起こるか分からない。
日曜日に起こったことは明らかだ。
アリカンテは何も恐れるものはなかった。
昇格争いをしているラージョに勝利し、彼らはセグンダに残留する可能性を残した。
僕はシーズン終了まで戦いが続くと思う。
−3ポイントは良い前半があって獲得できた。
僕たちは前半は試合を支配していた。
ラ・レアルが多くの効果を持っていたのは事実だ。
ゴールするための多くのチャンスがなかった時、
僕たちは相手のミスによって2点を得て落ち着いた。
−でも後半になってすべてが変わった。
ウエスカは攻勢に出てきて直ぐにゴールした。
それにロスタイムが5分もあった。これは正しい判定だとは思えない。
ウエスカの選手はますます勢いづいた。
僕らは押し込まれたけど重要な勝利を得る方法を知っていた。
−マルケルの退場は?
僕は不当だと思う。
マルケルのプレーが激しかったとしてもレッドカードを貰う要素は何もない。
−ラ・レアルには簡単に笛を吹いているように思えるんだけど
そうかも。僕たちはイエローカードが出ても誰も文句を言わないし何もしない。
イエローカードとレッドカードは全然違う。
レッドカードを貰うには明らかな違反がなければならない。
−チームは敗北を認めず昇格争いに残ったことを実証した。
いつも不利な状況にあるがラ・レアルは降参しない。
状況は厳しい。だけど僕たちはシーズン当初の目標を維持し続け、そのために戦う。
いつも僕たちはそう言ってきた。
僕たちは可能性がなくなるまで最後まで戦う。
それが不可能な場合、それは僕たちが必要なポイントを
獲得することができないからだろう。
僕は何もやり遂げたとは思わない。だけどまだ試合はたくさん残っている。
僕たちは戦う、そしてそれはやってみないと分からない。
−土曜日のセルタ戦は重要なポイントになるんじゃない?
それはシーズン中ずっと言われてきたことだ。
すべての節で驚くべき結果があったりするので予想通りには行かない。
先週アリカンテでもそうだっただろ。
イプルアでエイバルと対戦したサラゴサも勝利を得るために全力を尽くした。
彼らはとても苦しんだ。
どれだけポイントを稼いだか考える必要はない。
どれだけポイントが不足しているか数える必要もない。
僕たちがしなければならないのはセルタ戦に向けて集中し
3ポイントを獲得して前進することだ。
−個人的に、私はシーズン最高の試合だったと思うけど。
うーん、よく分からない。
良い結果は選手に落ち着きを与える。
僕だけでなくチーム全体が気持ち良かった。
たぶん後半はみんな苦しんだと思うけど。
僕たちは4人のラインで守備をしている。
それがサイドからよく集中しているとしてもGKもディフェンダーであり
可能な限り苦しむことなくボールをクリアすることが出来た。
−最終ラインは3人と4人、どちらがやりやすい?
どのチームにもinteriorizadosがいる2つのゲーム・システムがある。
僕は、どちらのシステムでもチームは機能すると思っている。
勝ったとき、負けたときあるいは引き分けたとき、
それはそれぞれの試合の状況によるものであって、
ゲーム・システムあるいは他のプレーの関係ではない。
どのシステムにもinteriorizadosがいて、選手はみな冷静に対応していると思う。
−アブレウのゴールは止まらないね。
彼が来たとき「アブレウはゴールゲッターだ」と言われていた。
彼はこれまでたくさん得点をしてきたし、ラ・レアルでもゴールしている。
疑問の余地はないよ。
アブレウはコールゲッターだ。彼はそれを証明しチームは感謝している。
目的を達成するためにはゴールは常に必要なので、それが続くことを願っている。
−それにキャプテンが続いてない?
そう、良いことだ。
アランブルはすでに5ゴールマークしてとても良く変わったことを実証した。
ゴールに近い場所でシュートをしてることが良くなったことを証明していると思うよ。
今年は素晴らしいゴールをあげている。
今はこれまでより少し前でプレーし、
それがゴールに繋がっていることを証明している。
ウエスカ戦から diario vasco より