ABREU SE ESTRENA EN LA LISTA

昨日1月23日はダビ・カステードの35歳の誕生日だったそうです。
2000年、セビージャが2部に降格したときに移籍してきて以後7年間
セビージャの繁栄とともに歩んできました。
身長165?(公称)と小柄ながらハードなマークを身上とし、
ホアキンに一番嫌なディフェンダーだと言わしめた左サイドバックです。
尤もアタクシの記憶に一番強く焼きついているのは、
GKのように斜め上に飛んで両手でボールをキャッチしたことです。
当然一発レッド喰らいました。
顔がナインティナインの岡村に似ているのもご愛嬌。
地元出身者でないにもかかわらずファンにも愛され、
06-07シーズン限りで退団が決まっていたダビのために
最終節の試合終了後スタジアムでお別れセレモニーが開かれたほどです。
思い出した。
この試合は生放送されたのでした。
最終節3試合、マドリー対どこか、ナスティック対バルセロナ、セビージャ対ビジャレアル
3チャンネル同時に放送され,あのウマシカ放送局にしては気の利いたことするじゃないかと
感心したものです。
ところが試合が終わりお別れセレモニーが始まるという瞬間に
マドリーの優勝セレモニーに切り替わったのです。
もう試合は終わっているのだからしかたないと言えばしかたない。
だけど放送時間があまっているのなら見せてくれてもいいんじゃない?
マドリーの優勝の瞬間&セレモニーが見たい人は最初からWOWOW1を見てるって。
こちとらセビージャが見たいからWOWOW3にチャンネルを合わせてるんだっつうの。
WOWOW2を見ていたハードなバルセロナファンは
一番見たくないチームの優勝セレモニーを見せられ、
降格が決まっていたナスティックの数少ないファンは
最後の勇姿を目に焼き付けようとしたのに切られちゃったんだ。
ホントにリーガファンの気持ちが解っていない素人放送局だわと憤慨したこと思い出した。
同時生中継決行で上昇した某放送局に対する好感度が一気に急降下したのは言うまでもない。
なんかダビの誕生日の話から大幅にズレとる。
ダビはセビージャのあとレバンテで1年プレーし現在フリー。オファーお待ちしています。


話は変わりますが、ソシエダは本日前半最終節。ホームでエルチェ戦です。
   - Porteros      : Bravo, Zubikarai.
   - Defensas     : Carlos Martínez, Labaka, Ansotegi, Mikel González, Castillo, Dramé.
   - Centrocampistas: Estrada, Xabi Prieto, Aranburu, Rivas, Markel, Marcos, Moha.
   - Delanteros    : Necati, Agirretxe, Abreu.
ヘラルドとセルヒオ・ロドリゲスが累積警告で出場停止。マルケルが復帰。
そして早速アブレウが召集されています。
アギレチェが調子良いので先発はいじってほしくありませんがアブレウも見たいものです。
"EL LOCO"というニックネームや風貌からワイルドなヤツかと思っていたら
現在のところ至って普通。
例の太鼓祭りでも楽しそうに写真を撮っておられました。
まぁ、チームに合流して一週間も経っていないのに問題起こされても困るんだけど。
アブレウ個人サイトも作りが丁寧で更新がマメだし(本人が運営しているかどうかは知らんが)
見える部分に彫り物もないしイメージと違う。
"LOCO"なのはピッチだけってことですかね。
対戦相手のエルチェは794?を10時間かけてバスでサン・セバスチャンにやってきました。
これまで15回アノエタで戦っていますが2度引き分けただけで残りは全敗。
昨シーズンも2対1でソシエダが勝っています。
が、油断は禁物。
エルチェホームでは “WILLY”“WILLY”また“WILLY”とGKの好守にあって
得点できなかったのです。
そのGKウィリーはご健在。
そしてスビアウレもご在籍。
ソシエダビルバオの二重契約みたいな形になって裁判沙汰になったスビアウレは今ここ。
アタクシとしてはそれほど大した選手でもないのに
500万ユーロの賠償金が貰えてラッキーくらいの気持ちなのですが、
ソシエダのファンはそんな寛容にはなれないでしょうからね。
おまけに主審はゴンサレスゴンサレス
デ・セリオが骨折し、リージョ監督にペットボトルが当たった試合を
suspendedにして逃げ帰った審判です。
それまでもソシエダ不利の笛を吹きまくっていたから観客は容赦しないでしょう。
素晴らしい条件が揃ったこの試合、見てみたいもんだ。

diario vasco より