そして誰もいなくなった

2008.10.12 Liga ADELANTE 第7節
  アリカンテ 0−1 テネリフェ
  ラージョ   4−2 カステジョン
  エルチェ  1−1 セルタ
  レバンテ  1−1 ジローナ
  コルドバ   0−0 ナスティック
  サラマンカ 2−0 エイバル


この結果ソシエダは首位と4ポイント差、3位と3ポイント差の9位、
セビージャ・アトレチコは降格圏の19位(セルタ)と同ポイントながら18位をキープ。
降格圏に再突入かと覚悟していたのでちょっと安心。厳しい状況に変わりはないけど。
ソシエダは順位こそ落としましたがチームとしてはやはり上向き?
Diario Vasco の採点表でもセルタ戦はGKだけ3点、2点が2人、
残りは1点という素晴らしい成績だったのですが
今回は3点4人、2点8人と僅かながらポイントアップ。
もっとも今回はホームだし、対戦相手が違うし、
そもそも採点は記者の主観が入りまくりなので目安にしかなりませんが
少なくとも前回よりは良いと見てる人がいるということで、プラスに捉えています。
それに点は良くないけど書かれている評価はそれほど悪くないのです。
ラバカさんも前回の1点から2点に上昇。
    『ミケル・ゴンサレスとの連携は良い。空中戦での守りの要。筋肉の問題が再発して終了』
げーっ、最後にあっさり気になること書いてるー。
エルクレス戦のときも終盤にテーピングして試合を続けたということでしたが同じところですかね。
公式サイトに何も書いてないので大した怪我ではないと思います(望みます)。


怪我といえばセビージャが大変なことになってしまいました。
土曜日の代表戦でカヌーテとドラグティノビッチが負傷交代したと書きましたが、
チェバントンも怪我をしたらしいのです。
チェバントンは74分から交代出場したのですが、
その短い出場時間の間にシーズン前に手術した膝をまた痛めたらしい。
次の試合地ボリビアへ行くメンバーとは別れてウルグアイの首都・モンテビデオに向かったという。
詳細は不明ですが、あまり状況はよろしくないかと。
最近のセビージャとしては珍しく週末の代表戦には3人しか出場しませんでしたが、
その3人とも怪我しましたぜ。
カヌーテは症状がわからないまま月曜日(今日)セビージャに戻るということ。
ドラグティノビッチは昨日検査をしたはずだけどまだ詳細はスペインまで届いてない様子。
初診では左脚太腿の肉離れ。
ドラゴはいいとして(良くないけど)、これでFW全滅。
カヌーテチェバントンともに詳細は不明ですが、すぐの試合出場は難しそう。
コネは早くても来年にしか復帰できません。
ルイス・ファビアーノは最低全治2週間ということでしたので、
ブラジルでのリハビリが順調ならばそろそろ戻れる頃ですが、
戻ったからと言って酷使するわけにはいきますまい。
あははは、フォワードおらんがな。
こうなると腰に不安のあるMFレナトセカンドトップのアコスタ、ロマリッチあたりで
凌ぐしかないのか。
調子の上がらないセビージャ・アトレチコから誰か掻っ攫ってくるという手もありますな。
開幕前は豪華すぎて誰を控えにするかで悩まねばならなかったのに
こんな状況で悩むことになろうとは誰が思ったでありましょうか、いや誰も思うまい。
って反語かよ。
とにかくヒメネス監督ご苦労様です。そしてみなさんお大事に。