開幕戦を見事勝利で飾ったソシエダですが、
白星発進はあの奇跡の02-03シーズン以来ということです。
あのシーズンは序盤5試合を4勝1分で駆け抜け13ポイントも稼いだそうです。
以降の成績がDiario Vasco に載っていたので書き写します。
02-03 4勝1分 13ポイント 最終成績2位
03-04 2勝2分1敗 8ポイント 最終成績15位
04-05 2分3敗 2ポイント 最終成績14位
05-06 2勝 3敗 6ポイント 最終成績16位
06-07 1分4敗 1ポイント 最終成績19位
07-08 3勝 2敗 9ポイント 最終成績4位(セグンダ)
なんかもっと負けてる印象がありましたが思ったより悪くないですね。
1ポイントしか稼いでいない06-07シーズンはさすがに降格しましたが、
他のシーズンは出足が良くても悪くても結局残留争いをしていたってことですね。
全然参考にならないや。
でもまあ、内容はどうあれ初戦を白星で飾ったということで気持ち良く国王杯に挑めるはずです。
そう、世間は代表ウィークでプリメーラは今週末試合無し、
残った選手でおとなしく練習しているのですが
セグンダは水曜日には国王杯、週末にはリーガ第2節が予定されているのですよ。
そしてソシエダのお相手はどちらもサラゴサ。
国王杯はアノエタで、リーガは6日にラ・ロマレダで。
なんじゃ、このスケジュール。
昨シーズンもラス・パルマスと国王杯やって、翌週またリーガを戦っていましたっけ。
アタクシは人生幸朗さんじゃありませんから「責任者出て来い!」とは言いませんが、
もう少し考えて組合せを考えてくれたらいいのにとボヤキたくなります。
いくらセグンダ同士とはいえ、この両チームをこんなに早く対戦させるのは
もったいないような気がします。
当然このラウンドのメインイベントだろうなと思っていたら、
テレビ放送されるのはテネリフェ対コルドバ戦ですって。
もうネームバリューもないのか、ソシエダ&サラゴサ。
まぁそんなことはどうでもいいとして、ソシエダの国王杯召集メンバーが発表されています。
リーガより2人少ない16人しかリストに入れません。
- Porteros : Zubikarai, Ramírez.
- Defensas : Gerardo, Carlos Martínez, Ansotegi, Mikel González, Castillo.
- Centrocampistas: Estrada, Xabi Prieto, Rivas, Elustondo, Sergio, Aranburu, Marcos, Moha.
- Delantero : Díaz de Cerio.
1節のラス・パルマス戦のメンバーから3人が外れています。
GKのブラボ。こちらはチリ代表として出張中です。代わりにサンセのラミレスがイン。
純粋に外れたのはアギレチェとラバカさん。戦術的な理由でアウト。
アギレチェはもともとサンセ の選手だからいいけど(おかげでFWひとりだ)、何故にラバカさん?
監督が他の選手を確かめてみたいとか、大黒柱はリーガにとっておきたいからというのならいいけど
これまで2回も干された経験があるだけに、ファンとしては安泰としていられないのであります。
diario vasco より
デン・ハーグ戦でのラバカさん