2008.4.3 UEFA杯準々決勝第1戦
バイエルン 1−1 ヘタフェ
ソシエダの新監督になったJuan Manuel Lillo、すみません、全然無名ではありませんでした。
無知を曝け出してしまいました。
Diario Vasco に彼の監督としての履歴が載っていますが、結構いろいろなチームを率いています。
- Temporada 1992/93: サラマンカ(2部B) プレイオフで敗れセグンダA昇格ならず。
- Temporada 1993/94: サラマンカ(2部B) セグンダAへ昇格。
- Temporada 1994/95: サラマンカ(2部A) 4位になりプリメーラへ昇格。
15勝15分8敗 48得点37失点。
- Temporada 1995/96: サラマンカ(1部) 28節で解任。5勝9分14敗 38得点50失点。
解任時は21位。最終順位は22位。
- Temporada 1997/98: オビエド(1部) 10勝8分16敗 41得点57失点。
- Temporada 1998/99: テネリフェ(1部) 13節から就任。5勝5分3敗 14得点13失点。
- Temporada 1999/00: テネリフェ(2部) 15節で解任。2勝7分6敗 17得点22失点。
- Temporada 2000/01: サラゴサ(1部) 4節で解任。2分2敗 4得点6失点。
UEFA杯1回戦敗退。
- Temporada 2003/04: シウダー・デ・ムルシア(2部) 6勝10分5敗。
- Temporada 2004/05: テッラッサ(セグンダA) 33節で辞任。9勝7分17敗 35得点48失点。
チームはセグンダBへ降格。
- Temporada 2005/06: ドラドス・デ・クリアカン(メキシコ) 11節で辞任。
2勝6分3敗 12得点16失点。
上の履歴は他の記録と数字が合っていなかったり
98-99シーズンのテネリフェを降格から救ったなどど記載してあってイマイチ怪しいですが、
だいたいこんな感じの監督のようです。
出だしは良かったんですね。
サラマンカをセグンダBから一気にプリメーラまで昇格させている。
当時サラマンカ在住だったフットボリスタ編集長・木村浩嗣さんが書かれた
「サラマンカの昇格と降格」みたいな記事を読んだことがありますが、
そのときの主役のひとりがリージョ監督だったわけですね。
しかしそのあとがいかん。
全部失敗ではないですか?
特にサラゴサなんて前シーズンは大健闘したのにUEFA杯も1回戦で敗れる為体ぶり。
(まぁサラゴサは今シーズンもUEFA杯に出場しながら1回戦敗退した上に
リーガもヤバイことになっているので監督のせいではなく、チームの問題なのかもしれませんが)
その後はセグンダ以下ばかり指導ですか。ジリ貧…。
しかしラバカさんがシウダー・デ・ムルシアにレンタル移籍していたとき
リージョ監督が指揮していたんだ。
なんかヤだなぁ。
とにかくこういう人に監督を任せたわけです。大丈夫なのかな〜。
marca より