初観戦

セビージャが規律委員会に提出していたバルセロナ戦での
ケイタに対するイエローカードの取り消しは却下されました。
クラブとしては上訴するか否か、検討中とのこと。


Rマドリー対バジャドリ戦見ました。
やっぱりバジャドリいい。
高い位置からプレッシャーかけてガンガン攻めていくサッカーは魅力的。
なんせセンターバックがハーフライン付近にいますからね。
それだけに裏を取られると脆いけど、そこもまた面白い。
マドリー戦は大差がついて最後はアレだったけど、昨シーズンぶっちぎりでセグンダ優勝したのも、
今シーズンポイントを獲得しているのも、この姿勢の賜物。
前節といい、今節といい、相手より良い内容ながら勝てないのは悔しいけど、
このサッカーは続けて欲しいと思いました。
ところでバジャドリがサンチャゴ・ベルナベウで勝利したのはたった3回、
最後は2000年の最終節だと実況が言っていましたが、この試合現地で観たもんね。←自慢
確かにバジャドリ勝ちましたが、マドリーが“心ここに在らず”状態でもありました。
99-00シーズン、マドリーはリーガでの成績が悪く、最終的には5位。
このままでは翌シーズンのチャンピオンズリーグに出場できませんが、
現在決勝まで勝ち進んでいるそのシーズンのチャンピオンズリーグで優勝すれば
翌シーズンも出場が適うという状況。
当然気持ちは数日後に控えたチャンピオンズリーグへ。
と言ってもマドリーが手抜きをしたわけではありません。
バジャドリに先制されたあとはモリエンテスやバリッチなどのフォワードを総投入して勝ちにきました。
堅守が売りであったバジャドリはそれを耐え忍んだのでした。
このーシーズンの優勝はデポルティーボ
アラベスが6位になって翌シーズンのUEFA杯出場権を獲得し、
名門のアトレチコベティス、セビージャが降格するという、たいへん面白いシーズンでもありました。
そうでした、アタクシはハインツェが見たくてこの試合観に行ったのに、いなかったんですよ。
前節サスペンションと言われていたのに何故か出場していて、
警告取り消されたのかなと思っていたら最終節で適用されたという涙の展開。
これがアタクシのリーガ観戦デビューでもあったのに…。
そのときハインツェの代わりに出場していたのがMFのトゥリエルという選手でして
彼が悪いわけではないのに、その後トゥリエルを見るたびにイヤーな気持ちになったものでした。
いや、ホントにトゥリエルには申し訳ないんですけど。
トゥリエルは今も元気にセグンダBのポンテベドラで活躍中。

試合前の練習風景。
ハインツェはいませんが今もバジャドリで頑張るマルコスとビクトル、ぺーニャ(現セルタ)、
リカルド(現オサスナ)、エウセビオ(現バルセロナコーチ)、そして城選手もいるはず。
小さすぎるか。