2008.1.24 国王杯準々決勝
サンタンデール ２−０ ビルバオ
ビジャレアル ０−０ バルセロナ
セビージャが敗退してるもんだから国王杯のことすっかり忘れてました。
そのセビージャはなんだか苦手意識のあるオサスナと本日対戦。
ホームでの対戦成績は16勝７分５敗だから悪いわけではないんだけど、
セビージャが01-02シーズンに１部復帰して以降の対戦成績は４勝１分２敗。
やっぱり良くはない。
さらにいつも試合が荒れるのよねー。
03-04シーズンは最終節に対戦して１−０で勝ちましたが、激しくやりあって赤紙３枚、
黄紙10枚出ています。
ちょこちょこやりあって燻っていたのが試合終了間際に爆発して89分にレッドとイエローが乱舞。
試合が終わってもまだ揉めているハイライトを見た覚えがあります。
他のシーズンも壮絶。
01-02 赤１ 黄６
02-03 赤１ 黄３
03-04 赤３ 黄10
04-05 赤０ 黄10
05-06 赤１ 黄13
06-07 赤０ 黄11
こりゃあんまりだ。
セビージャはここ何試合か勝てていないのでどんな形でも勝ってほしいけど、
あまり荒れませんように。
セグンダは前半戦が終わり今節から後半戦となりますがソシエダは明日カステジョンと対戦。
開幕試合で対戦しソシエダはセグンダ初戦を黒星(０−２)で飾った相手でございます。
これまでのプリメーラでの対戦成績はカステジョンホームでカステジョンから見て５勝１分２敗。
セグンダでは一度だけ対戦しており、それもカステジョンの勝ち。
相性悪いですね。
しかし最近は調子が上がってきてるし、マルティも加入したしでいけるものと信じたい。
対戦相手のカスティジョンは1922年創設。
1940年代を中心に11シーズンプリメーラの経験があります。
現在28ポイントで13位。
プリメーラ経験選手はRマドリーで１試合だけ出たGKのカルロス・サンチェス、
マジョルカで１試合だけ出たラフィタ、アルバセテで２試合出たペドロ、
マラガで１試合だけ出たペリコ、バルサやアラベスで計７試合出たマリオ。
出し惜しみしました。
有名どころではラシンにいたチキ(サン・セバスチャン出身)、レバンテにいたレジ、
グティの従兄弟として名高いビルバオのイボン・グティエレス、
セビージャにいたビクトル・サラス。
このビクトル・サラスには微妙な思い出がありまして。
99-00シーズン、セビージャ対バジャドリ戦でビクトル・サラスにタックルに行ったハインツェが
２枚目の黄紙を貰って36分で退場。
ビクトル・サラスはやたらファールを貰いたがるプレーをし、
痛がる演技も大袈裟であまり好きではなかったのです。
(元ベティスのダニと似ているかも。顔じゃないよ。顔は山崎邦正に似てる)
このときのプレーは明らかにハインツェのファールだったのですが、
相手がビクトル・サラスということで何故かアタクシが被害者意識を持っているのです。
それ以来ビクトル・サラスを見るたびにしかめっ面になってしまいます。
でもサンチェス・ピスファンの怒号の中をゆっくり退場していくハインツェはカッコ良かった。
試合も乾坤一擲のカウンターで挙げた１点を守り倒してバジャドリが勝ったのでした。
この試合は実はアタクシ的ベスト５に入る試合なのです。
なんかカステジョンの話から外れてます。
そんなビクトル・サラスがいるチームだから注意しなはれ、ってもう一度対戦してるか。
で、そんなクダラナイ思い出を書いていたらソシエダから重大発表。
明日着用のユニフォームはこれだ！
かぼちゃかキュウリかズッキーニか。なにしろ野菜を思わせる色合いでございます。
これは1903年にel San Sebastian Recreation Tennis Club として発足したときの
オリジナルカラーなのだそうです。
