身の丈に合った監督

ソシエダのスポーツディレクター、パコ・アジェスタラン正式に辞任。
従ってアジェスタランが推薦していたビジャレアルB監督のファン・カルロス・オリバの就任話は
立ち消え。
チームを掌握しつつあったクリス・コールマンに逃げられ、
バディオラが公約に掲げていたハビエル・イルレタもこの日サラゴサの監督に就任。
暫定でコルドバ戦の指揮を執ったホセ・ラモン・エイスメンディが
今シーズン終了までの予定でソシエダ監督に正式に就任。
トレーナーにカルラ・ラルブル、GKコーチにハビエル・マンシシドール。
結局誰もいなくなって下部組織のエイスメンディを昇格させただけの人事になってしまいましたが、
アタクシはこれで良かったと思う。
全然切れ者に見えないんだけど、コルドバ戦の采配は冴えてましたね。
後半の早い時間に先制点を取ったガリタノに代えて3日前に移籍してきたばかりのマルティを投入。
さらにはこれまた新加入の17歳メリダを初起用。
これが成功し、メリダはアクセントになるし、マルティは2アシストの大活躍。
偶々当たっただけかもしれませんが、そんな運も大事。
さらには練習風景が和やかで良い。
選手はカンテラ出身者が多いしやりやすいんじゃなかろうか。
まぁ、下手したらぬるま湯に入った状態に陥りますけど、そこは大丈夫でしょう。
diario vasco より