A las 12 horas pero...

2011.4.27 チャンピオンズリーグ・準決勝第1戦
   Rマドリー 0‐2 バルセロナ


本日4月28日はマルティの誕生日です。
36歳におなりです。
そのマルティが所属するマジョルカの35節・ビジャレアル戦は
5月8日12時キックオフと決定しました。
下のカテゴリーでは真昼間 (スペインの感覚では朝) 開始も珍しくなく、
むしろセグンダAではメインイベントの感すらありますが、プリメーラでは初めてだそうな。
シーズン当初から「アジア市場拡大のために試合時間を早める」というプランはありましたが
本当にやるとは思わなんだ。
外市場開拓も大事だけど、これまでリーガを支えてきて、
今後もリーガとともにあるスペインの人々に見やすい時間であってほしいのよねー。
そして一番大切なのは選手の体調。
練習は朝からやってるからこの時間のプレーに問題はないと思うけど試合と練習は違う。
さらにまずいことに36節はウィークデー開催だから中2日くらいしか余裕がない。
リズムが戻るか?
マジョルカ戦が12時開催になったのはこの人がいたからと思われている日本人選手のお言葉。
 「12時というキックオフ時間は、僕の母国である日本の視聴者が試合中継をTV観戦できるだけでなく、
  リーガ・エスパニョーラマジョルカにとってもポジティブだと思う。
  アジア全体の視聴者が試合観戦し、リーガをフォローできるからね」 (マジョルカHPより拝借)
甘いぜ日本人選手&スペインプロフットボール協会。
他のアジア諸国はいざ知らず、我が日本国はWOWOWという放送局が放映権を持ってましてな。
ここの辞書には「臨機応変」とか「融通」とかいう単語が載ってないのですわ。
視聴者が何を求めているかは考慮外なんですわ。
せっかくスペインプロフットボール協会さんが日本に配慮して時間変更してくださったのに
その時間は映画の再放送なんですわ。
日本の視聴者がこの試合を見られるのはキックオフから5時間後の夜中。
17時開始と変わらんのですわ。
いかん、また頭に血が昇ってきた。
マルティでも見て落ち着こう。

今季サンチェス・ビスファンにて。抱いているのは息子のイバン君。      el correo より