昇格すれば無問題

セグンダの昇格&残留争いは佳境に入ったところですが、
プリメーラはシーズンが終了したので移籍話がいろいろ取り沙汰されています。
マルティの記事もDiario de Sevilla に載っていました。
ソシエダプリメーラ復帰を果たした場合はソシエダに完全移籍。
バティオラ会長が買取りオプションを行使するのは確実ということ。
しかし昇格できなかったら(あり得そうでコワイっす) どうなるのか。
それでもやっぱりサン・セバスチャンに残るんじゃないかということです。
と言うのもセビージャのデル・ニド会長とソシエダのバディオラ会長の間で
プリメーラに復帰できない場合は移籍金を引き下げるという契約があるというのです。
セビージャとしてはマルティの33歳という年齢に少し二の足を踏む。
さらに続投が決まったヒメネス監督のプランには入っていない。
ということで移籍金を下げてでも移籍させたほうが良いのではということ。
マルティ自身もソシエダのほうが給料が高く、試合に出場でき、
ファンにも愛されて幸せなんじゃないかとDiario de Sevilla は書いています。
まっ、セビージャでも人気は高かったんですけどね。
先日の I Partido Unicef: Champions for África 兼プエルタの追悼試合
久しぶりに里帰りしたときも大きな拍手&声援で迎えられたそうです。
マルティ本人は、1ヶ月くらい前のインタビューで
「まだ何も決めていないが第一のオプションは“昇格した”ソシエダに残ること」と言っていました。
しかし上記の試合のときセビージャのプレスには
「(セグンダの閉幕は6月15日だが) プレシーズン(セビージャは7月9日から) に間に合わせたい」と
言ってたとか…。
だけどセビージャのプランに入っていない以上、昇格しなくてもソシエダに残るしかないのではと
思っていたら、ここにきてマジョルカが出てきたという。
マジョルカはMF・バシナスが移籍するそうで、
その穴を埋めるべくマジョルキンであるマルティを狙っているそうな。
監督のマンサーノもマルティのリーターシップ、環境への順応性を高く評価し、
チーム内競争力をつけるためにも欲しいと言ってるそうです。
マジョルカカンテラ出身ですがトップチームでの出場は1試合だけというマルティ、
なかなか魅力的な話ではあります。
悩むなぁ…。←誰が?
ミーハーファンとしては土地勘のあるサン・セバスチャンかセビージャにいてくれると
ありがたいんだけど。
マジョルカには行ったことないからまた一から研究せないかん。
でも行ったことないからこそ行ってみたい気もするし…。
悩むなぁ…。←だから誰が?
とにかくソシエダが1部復帰を果たせば、正式移籍して残留。それで話は終わりなんだよ。
頼みますよ。