No hemos merecido perder

2008.3.16 第28節
 ビジャレアル   2−0 サラゴサ
 バジャドリ    0−0 オサスナ
 ヘタフェ      2−1 サンタンデール
 エスパニョール 2−1 マジョルカ
 アルメリア    2−2 バルセロナ
 アトレチコ     3−0 レバンテ


せっかくマドリーが負けたのに勝ちきれないバルセロナ
上を狙うどころか下からの足音が近づいております。
今節レバンテには大いに期待したのですがやっぱり無理でしたか。
まぁ自分が応援するチームには負けてもらって、
当面のライバルチームに勝利せよというのは虫がよすぎる話ですが。
というわけで一夜でチャンピオンズリーグ枠から落ちたセビージャですが次節は直接対決。
自身の力で座を射止めよということですね。
さて、バレンシア行きの機内で耳の痛みを訴えたマレスカは医師のアドバイスもあり、
飛行機で帰るチームと別れてチームバスでセビージャに戻ってきたそうです。
デ・サンクティスが付き合ってくれたとか。
マレスカはイタリア人、デ・サンクティスもイタリア人ということは承知していましたが
二人が同国人という認識はなかったので、なんか新鮮な驚きでした。
このため本日マンチェスターで行われるUEFAカップ返還式には
マレスカに代わってアウベスが出席するそうです。


前日の試合になりますがソシエダは負けてしまいました。
戦評をざっと読むとソシエダのほうがチャンスが多かったようですが、
ハイライトを見たらヌマンシアは余裕で守ってる感じがしました。
逆に数少ないヌマンシアのチャンスのほうが惜しいような。
最後の最後(89分説やロスタイム説あり)に得点されたのですが、
あそこで競り負けたのはアンソテギかな?
ラバカファンのアタクシは「ほーら、ラバカさんを出しとかないからだよ」と思いましたが
常識的なソシエダファンはミケル・ゴンサレスがいたらなぁと思ったことでありましょう。
そう、ラバカさんはまたスタメンならずなのですよ。
最近ベンチ入りすらしていなかったビクトル・ロペスが二階級特進でスタメン。
バックアッパーのラバカさんはバックアッパーのまま。
まぁ、アタクシはスタベンの予想はしていましたが、
試合に出場できないとちょっと落胆すると言って御本人は
このよう状況でもチャンスを与えられずさぞや悲しんでおられるでしょう。めげるな。
試合後のマルティのお言葉
    結果は不公平だ。引分けが妥当だ。
    ヌマンシアはボールをよく支配していた。しかしそれは危険でない地帯でだ。
    それに引きかえ私たちは多くの機会を得、危険を与えた。
    私たちは上位にいる。しかしまだ他のチームとの対戦が残っている。
    このポジションに留まれるか否か最後の瞬間まで戦う。
エイスメンディ監督はヌマンシアを"Itsliano"と評していましたが、
ガッチリ守られ最後にガツンとやられた試合だったようです。
雨の中招待した3760人の子供たち(7000人は集まらなかったようです)を始め、
今季最高の28943人の観客に勝利を届けられなかったのは残念ですが、
負けちゃったものはしかたない。
今シーズンのメインイベントとなりそうな次節こそ勝っておくんなまし。

デ・ペドロの始球式。                           diario vasco より
現役辞めて数ヶ月なのにすっかり貫禄がついておられる。
しかしデ・ペドロがいれば…の記事も。