昨日貼った写真にイバン・アニアと一緒に写っていたオリ。
今シーズンからベティスBの監督に就任するそうです。
余計なお世話ですけどちょっと心配。
最近はセルヒオ・ガルシアやオリベイラが降格請負人として活躍していますが、
アタクシにとってこのオリこそが元祖降格請負人。
ベティスで降格し、オビエドで降格し、カディスでも降格。
カディスの場合は昇格にも大いに貢献してるんだけど、
日本人であるアタクシの目に触れるのはプリメーラでの姿。
1シーズンで落ちていった記憶しかないんですね。
そこにオリがいたと。
ただ06年に降格したあと、選手引退して直ぐ監督に就任しているから人望はあるのかも。
まぁ、頑張ってください。
話変わりますがアタクシが3月にスペインに行ったときのこと。
ホテルのレストランでASを読みながら朝食を摂っていると(行儀悪くてすみません)
ウェイターさんが話しかけてきた。
「サッカー好きなの?」
“Si”と言うと“¿Sevilla o Betis?”とさらに心配そうに問いかけてくる。
「セビージャ」と答えると笑顔になって
「私もセビジスタなんですよ。だけど彼らはベティコばかりで…」
そして同僚を連れてきては「彼女はセビジスタだぜ」と紹介してくれる。
いや、広めるなよ…。
このホテルはサンチェス・ピスファンの近くにありセビージャFC様御用達なのに
レストラン関係の従業員はほとんどベティスファンであるらしい。
だから異国のおばちゃんがセビージャファンというのが嬉しくて触れ回ったらしい。
お蔭様でそれ以降、ベティコたちからベティカに改宗するよう
連日ベティスのソシオカードやベティスグッズを見せられました。
親切にしてくれたけど。
今回の降格でさぞやがっかりなさっていることでしょう。
だけど“¿Sevilla o Betis?”と聞いたおじさん、
こちらはたまたま観光地セビージャに宿泊しているだけであって
バルセロナやRマドリー、或いはリバプールのファンだとは考えなかったのかね。
もう彼らの頭の中にはセビージャかベティスしかないんだろうなぁ。
セビージャファンとしてもベティスのセグンダ降格は残念です。
と言いながら、セビージャ・アトレチコがセグンダBに降格してしまったので
セビージャBチームとベティストップチームのアンダルシアダービーが
夢と消えたのはもっと残念だと意地の悪いことも思っているのです。ごめんね。