9日目

2009.3.28

午前はセビージャ美術館(Museo de Ballas Artes)に行く。
入場無料だった。
以前修道院だったところを利用しているそうで、建物自体や中庭のほうが興味深い。
午後からセビージャ・アトレチコ戦。
土曜日なのでバスの便が少なく試合開始より2時間も前に着いてしまうが、
各グラウンドではそれぞれの年代の試合が行われている。
サッカーチームは試合に集中するために前泊するものだと思っていましたが
セビージャ・アトレチコは違うようです。
選手が各々マイカーでグラウンドにやってきました。
対してムルシアはチームバスで御到着。
チケットも試合開始20分前にしか売り出さないんですって。
暇なのでセビージャ・カフェに寄ってみる。
カフェ・コン・レチェ0.8ユーロ。
あとは買っていませんがボカティージョが1.5ユーロでビールが1ユーロだった気がする。
安いっす。
試合は前半モタモタしていました。
セビージャ・アトレチコは左サイドのアルメンテロスにボールを集めて何とかしてもらうか、
トップのポウガに当ててこぼれ球をどうにかしようという作戦しかないみたい。
ムルシアは決定力がない。
しかし前半終了直前、コーナーキックからオチョアが頭で決めてムルシア先制。
後半になってセビージャ・アトレチコは右サイドも使うようになって
なんとかなりそうと思い始めた矢先、カウンターから2失点目。
得点したのが元セビージャのブルーノというのが何とも…。
しかし直後にポウガがエリア内で倒されPK獲得。
アルメンテロスが決めて1点差。
さらにまたPKを獲得し、今度は途中出場のホセ・カルロスが決めて同点。
ここで場内俄然盛り上がってまいりました。
と思いきや、今度はムルシアにPKが与えられる。
これまたブルーノがきっちり決める。
2対3となり敗色濃厚となった85分、セビージャ・アトレチコ3度目のPK獲得。
ホセ・カルロスのキックは枠外へ。
万事休すとがっかりしたらムルシア側に反則があったとしてPKやり直し。
ホセ・カルロス、今度はGKに弾かれるが跳ね返ってきた球を冷静にシュートし再び同点。
このあとムルシアがどフリーのチャンスを2回も外してくれて引き分けで終了。
面白かったっす。
しかしムルシアセンターバック・オチョアとメヒアのコンビは無駄に格好良い。

我らがアルメンテロスとメヒア