スイス紀行10日目

2008.8.1
ルツェルンチューリッヒアムステルダム
今日はスイスの建国記念日。だけど自分たちは帰国だ。
朝から空が重かったが空港へ向かうバスの中で雨が降ってきた。
今回は天候に恵まれた。
3日目の夜中に雨が降ったが朝には上がっていたし、
6日目に2度夕立があったが2回とも駅にいたりバスに乗っていたりして傘を開くことはなかった。
まぁ天気良すぎて焼けたんですけどね。
今回驚いたのはアジア圏の人たちの進出ぶり。
前半のロイカーバートまでは西洋人しか見かけなかったのに
ルツェルン近郊のピラトゥス、リギ、ティトリスにはアジア人うようよ。
中国人と韓国人は他の国でも見かけるけれど、ここはインド人とタイ人が多い。
9日目に行ったティトリス山頂には氷の洞窟があって、ここでは何故かBGMを選べるのだけど
スイス、ドイツ、フランスなどに混ざってタイとインドの音楽が選択できるようになっている。
日本は無し。ついでに韓国と中国も無い。
山頂からリフトに乗って行った先にはグレイシャーパークというのがあり、
タイヤのような子供用プールのようなチューブに乗って雪の上を滑ることが出来る。
日本人の我々には特に珍しいものではなかったけど、
インドのみなさんは嬉々として楽しんでおられました。
我々はハイキングが主目的なのでガッチリした靴を履き、ズボン姿で歩き回ったけど
このあたりの山は山頂まで電車やロープウェーで行って戻ってこられるので
ハイキングをしないアジアのみなさんはサンダル履きや革靴、
インドのご婦人はサリーをお召しになっておられました。
まあとにかく、いつもとは毛色の変わった旅でしたが面白うございました。
普段歩かない生活をしているのでどうなることかと思いましたが大丈夫でした。
スペインの街をうろうろしているほうが脚の疲労度が高いような…。
今回はまるまるツアーに乗っかりましたが同行のみなさんも良い人ばかりで楽しかったです。

フィッツナウへ下る登山電車の中で