ロマリッチ来たけど

セビージャ、新入団選手発表第二弾
Christian Koffi Ndri Romaric  クリスティアン・コフィ・エンドリ・ロマリッチ
     1983.6.4 生まれの25歳
     187cm、88kg
     攻撃的MF
     コートジボワールアビジャン出身
       01-03 ASECミモサス(コートジボワール)
       03-05 べべレン(ベルギー)
       05-08 ル・マン(フランス)
     コートジボワール代表
     移籍金850万ユーロ、5年契約、違約金は3000万ユーロに設定
会見の動画 ↓  またまた通訳はモンチ。
http://www.orgullodenervion.com/index.php/Sevilla-F.C./romaric-siempre-quise-venir-aqui-demostrado.html

                                                   as より
この会見は6月30日に行われましたが、ちょっと日が悪かったようです。
欧州選手権で優勝したスペイン代表が凱旋帰国&パレード&祝勝会なんぞをした日なので
扱いが小さい。
おまけに質疑応答ではロマリッチのことより他の項目のほうが多いんでやんの。
翌日にお別れ会見が行われるダニエウ・アウベスのこととか、
移籍したケイタのこととか(これはロマリッチと関連あり)、
獲得が噂されるスキラッチのこととか、パロップディエゴ・カペルに対するオファーのこととか。
それに対して喋り捲るデル・ニド会長。
主役のはずのロマリッチは隣でおとなしく拝聴。
ロマリッチという選手は私生活が乱れている、プレーが荒い、性格が良くないといった
芳しくない噂が飛び交っていたので心配していたのですが、
この会見の様子を見て少し安心しました。
まあ、こんな席で「主役は俺様だろ」的な態度をとる人はいないと思うけど。
デル・ニド独演会の様子はこちら ↓
http://www.orgullodenervion.com/index.php/Sevilla-F.C./nido-keita-historia-romaric-presente-futuro.html
この会見で一番注目されたのはデル・ニド会長がセルヒオ・ラモスに言及したことでしょうか。
ラモスは莫大な移籍金をもたらしてくれたにもかかわらず、
サンチェス・ピスファンではブーイングで迎えられます。
同じく大きな移籍金を残してくれたレジェスやバチスタが好意をもって迎えられるのとは対照的です。
移籍のしかたが強引だったので遺恨があるようです。
そのセルヒオ・ラモス欧州選手権の表彰式でプエルタのシャツを着用したことで、
デル・ニドは軟化したようです。
  「同じ釜の飯を食い、ともに練習してきた仲間があのようにプエルタに敬意を示したことに対して
   セビージャを代表して感謝する。友達の友達は友達だ」
みたいなこと言ってます。