ジローナのマルティ監督がクラブ公式サイトで
ファンの質問に答えました。 (後半編)
無観客試合の経験は？
２回ある。
ひとつは国王杯のベティス戦。
ベティスファンの投げたボトルが
セビージャの監督に当たりそこで中断した。
残りの29分を中立地のヘタフェでプレーしたが
とても奇妙な雰囲気だった。
マジョルカ時代にグラナダ戦でも経験した。
やはり奇妙な感じだった。
スタンドに観客がいないことに選手は慣れていない。
観客のいないサッカーは違う。
適応には時間がかかる？
選手たちは不安定な時を過ごしている。
ファンの声援は選手を後押しする。
アウェーでもやる気が出る。
私たちはこの課題に取り組み
目標を達成できるポイントを獲得すべく準備している。
目標は維持されていますか？
私たちは昇格以外考えていない。
一歩一歩達成したい。
ファンへメッセージを
みなさんの心遣いに感謝します。
リーグ戦が再開されてもスタジアムで
みなさんには会えないかもしれませんが
ベランダに飾られているユニフォームや
フラッグは我々を燃えさせます。
それは我々が希望する昇格のための強さを
与えてくれます。
サッカー選手としては？
とても満足している。
誇りに思うのは40歳までプレーしたこと、
多くの友人ができたこと、
プロとして700試合以上出場したことだ。
グラウンドで楽しんだ。
選手と代わってプレーしたいくらいだ。
それは叶わないけど。
私は今監督となり一層成長したいと思っている。
もっとサッカーを好きになり情熱的になった。
これは多くのものを与える職業だ。
