Yo de aquí no me muevo

レジェスのインタビュー。


−いくつになった?
     30歳。
−コンディションは?
     パーフェクト。
−どうして?
     体調も良いし、僕が思っているとおりの状態だから。
−細くなってるように見えるけど。違う?
     そのとおり。
     どの選手も休暇中でも注意してるよ。そうじゃない?
−オファーがあったんでしょ?
     そう、まただよ。
     もしオリンピアコスに行くのなら、もしドバイに行くのなら、って
     電話があったよ。
−で、真相は?
     真相だって?
     それは僕がここにいることだよ。僕はどこにも行かない。
     ほかに話せることはないよ。
     何度も言ってるけど僕はセピージャで幸せなんだ。
−お金の問題でもない。
     ぷっ。明らかにノーだよ。
     僕は減給を受け入れてセピージャに戻るという夢をかなえたんだ。
−セピージャを離れた日のことを覚えている?
     (真剣な顔になってしばらく沈黙)
     その日のこと、そのあとのこと、僕は覚えている。
     イングランドに行ったのは間違いだった。
     あれは僕の人生で最悪の週だった。
     僕にとって難しいことだった。
−いつかセピージャに戻れると思っていた?
     思っていた。
−あなたにとってセピージャっとは?
     僕の家だ。
     それは家族をどう思うって聞いてるようなものだよ。
ヨーロッパリーグ優勝はどのくらいの喜び?
     全てのチームに勝ったんだ。残ったのはセピージャだけ。
−これからテストを始めるよ。OK?
     何だって? うそ発見器で?
−違うよ。いくつかの質問にイエスかノーで答えてくれる?
     いこう。
−セピージャで獲得したメダルはどこにある?
     ベッドの頭のところ。
     僕たちが何を成し遂げたか忘れないためにそこに置いてあるんだ。
−部屋には他に何かある?
     ビルゲン・デル・ロシオのメダル。
−他のタイトルは?
     僕の両親が保管してると思う。
−これからもセピージャで続けたい?
     タイトル、もっとタイトル…。
     まず8月12日にはそれを達成する。
−最後にファンにメッセージを
     ファンのみなさんにたくさんの幸福を与えたい。
     他にいろいろ話すことはないと思ってる。
     彼らは全てを与えてくれる。そして僕たちも成功する。
     より素晴らしい新しいシーズンを彼らと一緒に楽しみたい。