Se queda en el Sevilla

2009.9.3 国王杯2回戦
  ヌマンシア 2−3 ムルシア


最終日にマジョルカシェレスにも駆け込み移籍がありましたが
夏の移籍市場は終了しホッと一息ついた今日この頃…だったはずなのに
なんか変なことになっとる。
原因は昨季デポルティーボでプレーしていた元サラゴサのラフィタ。
今シーズンの開幕戦にはデポルの選手として出場していましたが、
サラゴサが買い戻しオプションを行使したらしい。
しかし何か(多分移籍金)で揉めて状況があやふやになっている。
両クラブの公式サイトを見るとデポルには載っているけれど
サラゴサのメンバーには載っていない。
しかしラフィタは現在サラゴサにいて、デポルからの電話にも出ないという。
肝心のスペインサッカー協会はというと移籍名簿の一番最後にラフィタが載っているけれど
名前の後ろに括弧して「許可待ち」みたいなことが書いてあって傍観中らしい。
この段階では「あら大変ね」と他人事だったのだけど、
ここに来てなんかセビージャにも類が及んできた。
このままではたぶんラフィタはサラゴサでプレーすることになるだろう。
するとラフィタを戦力として考えていたデポルは充分な補強ができなかったことになる。
ならば移籍期間外ではあるが選手獲得を認めよう。
シーズン中に選手が大怪我をした場合にとられる救済措置みたいなもんですかね。
ここでやっとセビージャが関係してくるのだけど、
ティーナ監督はデ・ムルを候補に挙げているらしい。
昨シーズンから構想外と言われ、マジョルカテネリフェだと移籍を取り沙汰され、
やっと落ち着いたと思ったらまたこれだ。
セビージャの地元紙は『デ・ムルはセビージャでプレーすることを望んでいる』と
書いていますがどうなることやら。
Estadio deportivo より