7723 kilómetros, 80 horas

ソシエダって天中殺?
なんか今は知っている人もいないような言葉が浮かんでくるほど、ついてない。
昨日のBチームの練習でエスナオーラという選手が怪我をしたらしい。
右膝腓骨脱臼、膝窪部腱の損傷、足首のなんとか(辞書にも載っていない単語)の
損傷だそうです。
症状が分かりませんが、ディフェンダー壊滅の時に
トップチームに召集されたことがあるとはいえ、
Bチームの選手の怪我を単独で発表しているということは重傷なのでしょう。
水曜日に来季に備えて2選手の手術をしたばかりなのに、また1人離脱だす。
ビンボー(というかすでに破産してるんだけど)で来季も昇格できなければ
トップチームに残れる選手は11人と予想されているソシエダにとって、カンテラは宝物。
そこから来季はトップチームに登録される予定だったエスナオーラの怪我。
もう、なんともね…。
気を取り直して、トップチームは日曜日にアウェーでアリカンテ戦。
いつもは試合前日、スビエタで軽くトレーニングしてから敵地に赴きますが、
今回は朝移動後練習だそうです。
ところがアリカンテの施設はスケジュールが詰まってて使えず、
同じアリカンテ市内にあるエルクレスの練習場を拝借するそうです。
昇格を争うライバルなのに快く貸してくれるなんて、エルクレス太っ腹、と思ったけど
エルクレスからするとソシエダはもう脱落したものとして眼中にないのかもね。


ありっ、予定が変わってる。
結局航空券の手配ができずアリカンテまでの8時間、バス移動になったんですって。
この決定にアブレウは
     試合の24時間前に8時間もバスに乗って移動するなんて初めてだよ。
     一緒に生活してるみたいだ。
     リコ・ペレスでプレーしたこともないし、アリカンテと戦ったこともない。
     僕にとってすべてが初体験だね。
と、ちょっと皮肉めいたコメントを残しています。
この遠征で今シーズンのバス移動の総距離が7723km、
バス内総滞在時間が80時間になるそうです。
……集計ご苦労様です。

7日の練習から                       diario vasco より