tenemos que seguir adelante

土曜日の試合で大怪我をしたデ・セリオについて担当医が会見しています。
日本帰りというドクターは「手術後の経過は良好だが今週半ばまで慎重に様子を見る」ということ。
回復までの期間は「遅くなるだろう」としか仰らないので
各紙10ヶ月とか6〜18ヶ月(幅ありすぎ)とか勝手なこと書きまくっています。
とにかくゆっくり待つよりしかたなさそうです。
また今シーズンで契約が切れるデ・セリオに対して
クラブは契約を延長する準備をしているということです。
以下はたぶん日曜日のラバカさんのインタビュー。
     僕はぶつかった瞬間には事の重大さに気が付かなかった。
     だけどすぐエイバルの選手が脚が折れたと教えてくれた。
     酷かった。僕はビデオを見て驚いた。
     そう、シゴール(エイバルGK)に悪意はなかった、
     ボールがどう転がるかそれはサッカーの特徴だよ。
     前もってどうなるか分からない、それはプレーから外れたことだよ。
     ロッカールームは重苦しかったのでイニーゴを励ますため会話した。
     試合はまだ終わっていないとメッセージを送ると彼は若者らしく返事した。
     たった今手術をしたばかりなので僕らはまだ彼に会っていない。
     「すべて上手くいった。彼は落ち着いていて親しい人たちに囲まれていたいと思っている」と
     エスコバル医師は言った。
     ずっと彼を一人にしないと伝えてある。
     ロッカールームで悲嘆に暮れる母親にデ・セリオは
     「ママ、愛してるよ。これは僕の仕事なんだ。
     ママには悲しみを与えてしまったけどこれは時々僕らには起きることなんだ」と言った。
     これを聞いてこの楽観論はイニーゴが困難を克服し
     再び輝くために大きな力になると思った。
     この姿勢はリハビリのためにとても大切なことだ。
     ミケル・アランブルも大怪我をしたが完全に回復した。
     今回も同様に克服する。
     僕らはイニーゴが本来の彼になるのを待っている。
     彼は偉大なサッカー選手だし偉大な人間だからすぐに僕らのところに戻ってくるだろう。
     (試合に関して)
     エイバル戦では良い時間帯やチャンスがあった。僕たちは少しずつ感覚を取り戻している。
     僕たちは上位チームに追いついて昇格できると信じている。僕たちは希望を持ち続ける。
     イニーゴの怪我という不幸があったが僕たちは前に進まなければならない。
     それは僕たちの義務だ。僕たちはサッカーに集中し続ける。

diario vasco より