Suspendido

2008.11.8 Liga BBVA 第10節
  Rマドリー  4−3 マラガ
  バルセロナ 6−0 バジャドリ


2008.11.8 Liga ADELANTE 第11節
  ソシエダ   Suspendido エイバル
  ラス・パルマス  2−2  ナスティック
  ムルシア      2−0  ジローナ
  レバンテ      2−1  テネリフェ
  ラージョ      1−0  ウエスカ
  コルドバ      3−4  セルタ


Suspendido.
荒天で試合が中止されたのかと思っていたらとんでもないことになっていました。
降ってきたのはペットボトルでした。
中断の直接の原因は観客の投げたペットボトルがリージョ監督の額に当たったことのようですが
その前から不穏な空気が漂っていたようです。
だからペットボトルも飛んできたんだけど。
試合内容はよく分かりませんが得点は0対0で、観客はもともと審判の笛に不満を持っていた様子。
60分、ゴールに向かってくるボールをクリアしようとしたエイバルGKが
ボールを追ってきたデ・セリオの脚を一緒に蹴ってしまう。
これが当たり所が悪く、デ・セリオは即交代⇒病院へ。
下のビデオがそのときの様子。見ないほうがいいかも。
ガリシアダービーのマヌエル・パブロを思い起こさせる状態です。
http://www.eitb.com/videos/deportes/detalle/28992/da-az-de-cerio-se-rompe-en-el-derbi/
このGKのプレーが正当なものだったがどうかは判りません。
自分はボールをクリアしようとしてデ・セリオの脚も蹴ってしまったと思います(思いたい)が、
ソシエダファンからすれば狙って脚を蹴ったと取られてもしかたのないプレーのようにも見えます。
警告すら与えられなかったということでソシエダサイドとアノエタの観客は
ますます審判に不信感を持つ。
試合は続行されたのですがたぶんワンプレーごとにクレームがついたのでありましょう。
そしてロスタイムに控え選手としてベンチにいたカルロス・マルチネス赤紙が提示されると
観客の怒りは頂点に。
ペットボトルが投げ込まれ、これが見事にリージョ監督の額に命中。
ここで審判はロッカールームに引き上げ残された選手は呆然。
残り時間は30秒。続く…のか?
というのが現在の状況。
監督の怪我は大したことはなく、投げた犯人(32歳男性)も捕まっています。
デ・セリオは右脚脛骨と腓骨を骨折。
詳細は明日以降ということですが今シーズンの復帰は難しそう。
結果的に怪我をさせてしまったエイバルのGKは落ち込んでいて
今は何も話したくないと言っているそうです。
Animo Iñigo.


気分を変えてセビージャのこと。
まずチェバントンに女児誕生。2760g。
名前はソフィア・アレッサンドロちゃん。
そして今夜またサンチェス・ピスファンにコイツが来るそうです。
アンダルシア品質保証委員会のマスコット"ルヒタ"。
マラガ戦に続きレクレアティーボとのダービーにも登場。
アンダルシアダービー荒しか?
今度他のスタジアムでダービーやるときチェックしてみよう。
でもコイツが来たマラガ戦、負けちゃったんだよね…。
セビージャHPより