やっぱり不評?

昨日発表されたセビージャの08-09シーズンUEFA杯ユニフォーム。
abc より
写真左からファーストユニのアコスタ、セカンドユニのパコ・トゥス(俳優)とファシオ、
ゴールキーパーユニのハビ・バラス、マヌエル・オルメド(北京五輪陸上800m代表)、パロップ
(右から2番目オルメドさん着用のユニは黄色ではなく金色だそうです)


ヨーロッパではスペインの、スペインではアンダルシアの、
アンダルシアではセビージャのクラブとして誇り高く戦っていくというセビージャFC
そのためチャンピオンズリーグやUEFA杯などヨーロッパの舞台で戦うときは
ユニフォームにスペインカラーを取り入れることにしています。
ということで上のようなデザインのユニフォームが発表されたましたが、評判は芳しくないようです。
セビージャには" Biris Norte"という強力なペーニャがあります。
いつもゴール裏で熱心に応援し、試合前には見事な横断幕を掲げてくれるペーニャです。
そこが『ヨーロッパのスペインかヨーロッパのピエロか』と題して次のような声明を出しています。
    セビジスタは赤と白のユニフォームを愛している。   
    ヨーロッパでは誰も私たちのチーム、私たちのカラーを知らない。
    私たちはダナエスのような起源の怪しいトロフィーは望まない。
    私たちは私たちのカラーを望む。
    それは小さな旗から始まり、今や大部分をユニフォームが占める。
    ボリス・ノルテはいつも同じことを要求する。
    チャンピオンズリーグの二番煎じのようなユニフォームはボイコットする。
    購買欲を煽り今シーズンの"商売の成功"はもたらした。
    もうたくさんだ。
ユニフォームのデザインも気に入らないけど、毎年、或いは大会毎にユニフォームを発表して、
それを商売に結び付けていることにもゲンナリしてるようです。
まぁ、そのへんは"昔からセビージャを愛してきたセビジスタ"ではない当方にはどうこう言えませんが
デザイン失敗しただろ、とは言わせてもらいたい。
ファシオとオルメドさんが着ているユニは色はともかく、デザインは(アタクシ的には)及第点ですが
他の3種類はマズイ。
ロゴの上、首元のところのスペインカラーが敗因。
赤と白と黄の斜めの縞々に見える部分がヨダレ掛けのような、
ボリス・ノルテの言うピエロ感を醸しだしている。
ファンは気に入らなければ買わなきゃいい。
一番の被害者はこれを着てプレーしなければならない選手のみなさんだわ。御愁傷様です。