La vieja trampa de Cádiz

2008.5.10 セグンダ第37節
 セビージャB 2−1 セルタ
 マラガ     0−2 ナスティック
 テネリフェ   0−2 ヒホン 


セビージャ・アトレチコ、セルタに勝っちゃいました。
03-04シーズンチャンピオンズリーグベスト16、昨シーズンUEFA杯ベスト16のセルタに
フィリアルのチームが勝ってしまいました。
またまたアルメンテロスの2ゴールです。
これで52ポイントとなり「目標としていた数字に近づいた(セビージャHPより)」ということです。
目標が何ポイントなのか知りませんが、あと5試合残っているので達成は出来るでしょう。
しかし実はこれでもまだ残留確定ではないのです。
まぁそんなこと言ったら47ポイントのセルタはもっと危ういんですけどね。
ところでこの試合の観客、セルタのサイトでは3000人、マルカ発表では500人。


ソシエダにはgoodnews&badnews。
ヒホン、しぶとい。アウェーでまた勝ちやがりました。
25節から8勝4分1敗、28ポイントも獲得しています。
この期間だけなら首位のヌマンシアよりポイント稼いでいます。
しかもヌマンシアに2戦2勝。しかしマラガには2戦2敗。
上の期間の1敗というのはマラガ戦です。
そのマラガはホームで負けました。
マラガとヒホン、64ポイントで並びました。(ソシエダは未消化で59ポイント)
ソシエダ、チャーンス。
ソシエダとしては直接対決で負けているヒホンより
勝ち越しているマラガを相手にするほうがずっと有利です。
そのためにはぜひとも今日のカディス戦に勝って、2ポイント差に詰めたいところです。
と、ひとり気合が入っていますが、Estadio ‘Ramón de Carranza´で
ソシエダは勝ったことが無いそうです。
カディスの6勝6分。因みにアノエタではソシエダの10勝2分。内弁慶対決です。
前半の対戦では当然ソシエダが勝ってる…と思ったら引分けとりました。
おまけにカディスのメンバーは狡猾と言うか一筋縄ではいかない海千山千の選手ばかり。
対してソシエダの選手は純粋培養された素直そうな坊ちゃまが大半。
こういうときに頼りになりそうなガリタノとアランブルはお休みだし、
エゲツなさで対抗できるのってマルティとヘラルドくらいじゃないかしら?
さらに天気も気になります。
先週のアノエタでのセビージャ・アトレチコ戦は気温が高すぎてピッチが乾いていたから
慎重にゲームに入った、とラバカさんが言っていました。
カディスはさらに暑くて、乾燥していて、それでいてグラウンドに水を撒きまくるから
より一層難しいんじゃないか?
と心配しても始まらない。
チームのみなさんは修学旅行のような記念撮影をしてアンダルシアに飛び立って行きました。
diario vasco より
搭乗前、空港近くのレストランにて。